ある日、学校に行こうと思ったら消えていた!
なんてミステリーの中の世界だけって考えていたら大間違いでした。本気で入学する予定だった大学が、実は影も形もなく、最初からこの世に存在すらしていなかったという不思議な事件が起きちゃいましたよ。まぁ、見事に入学金だけ騙し取られたわけですが、あまりにも偽の大学の出来栄えが良すぎて簡単にはウソを見抜けなかったんだそうです...
レッドウッド大学(University of Redwood)は1908年に創立され、1911年から現在のキャンパスで歴史ある大学教育を開始した由緒正しき大学でして~なんて学校説明が並び、おまけにキャンパスの写真から各学部の教授陣まで立派なホームページで豪華に紹介ときちゃったら、もう普通にサイトを眺めているだけでは、まさかこれが架空のフィッシング詐欺大学だなんて夢にも思わないかもしれませんよね。実際に海外からの留学希望者を受け入れる形で先に入学申込金を支払わせ、後ほど入学資格にかなわなかったなんてイチャモンだけつけて、すでに払い込まれたお金をポッケにないないという手口で、かなりの被害者が報告されているようですよ。
ちなみにレッドウッド大学の一連のサイトは、どうもリード大学(Reed College)のサイトと瓜二つだったようでして、ある教授が自分の名前がレッドウッド大学の学部紹介に出ているのを不審に思って発覚したんだとか。似たような名称のレッドウッズ大学(College of the Redwoods)も、この架空のレッドウッド大学のおかげでトンだとばっちりを受けちゃったみたい。最近のネット上の詐欺は、手口も凝りに凝りまくってるから本当に気をつけないといけませんねぇ。
[WSJ via Geekosystem]
Casey Chan(米版/湯木進悟)
留学希望者は気をつけよう...入学予定の大学は実は存在すらしていなかったという詐欺被害!
どこにでもくっつけられて、立てられて、時には三脚にもなる超便利そうなiPhoneスタンド(動画)
The Oona: Whatever You Need It to Be from Brad Leong on Vimeo. このiPhone スタンドはすごく便利そう! どこにでも立てられ、くっつけて吊り下げたり、時には三脚に固定して写真や動画を撮影したり、とにかくいろんなシーンで使えそう。 このスタンドはiPhoneだけでなく、スマーフォンや携帯端末で利用できますね。 アルミのボディに付け替え可能な吸盤カップのセットのこのスタンドの名前は「Oona」。 1つ25ドル(約2000円)でキックスターターのプロジェクトとして販売しています。 国際発送も可能なので、日本からでも買おうと思えば買えますよ。 これはいろんな使い道があってかなり使えそう! かなり欲しいです。 [The Oona] mayumine(米版)
「飛行機の座席配置は奴隷船ソックリだ」(某エキスパート)
飛行機に缶詰になりながら、ふと「この状況なんかに似てるな...」と思ったこと、ありません?
普通は思ったところで終わるんですが、そこはグラフィックデザインのエキスパート、スティーヴン・ヘラー(Steven Heller)さん。降りてから調べてみたら、やっぱり奴隷船ソックリなことがわかったのだそうな。さすが物事のパターンから凡人に見えない秩序を読み取る専門家...。
早速この発見点を、「A Curious Similarity(気になる類似性)」という記事にまとめ、よせばいいのにPrintMag.comに報告しました。
アフリカの奴隷がアメリカ行きの奴隷船(モノクロの図)で受けた非人道的扱いの恐怖を矮小化するつもりは毛頭ない。が、最近飛行機で隣とぎゅうぎゅう詰めの三等客船みたいな席に座りながら、空の旅につきもののこの不快感と痛みは絶対あれに気味悪いぐらい似てるよな、と思ったしまったんだよね。
今の飛行機の座席の配置が、(効率いいことは確かだが)あのもっとおぞましい奴隷船のレイアウトにものすごく似てるって気づいたことない? 飛行機設計した誰かが無意識にあれに影響を受けたということは考えられないだろうか?
あったにせよなかったにせよ、飛行機設計者が人型アイコンじゃなく座席のアイコン使ったのは賢明だったよね?
54000tの船のブレーキが壊れちゃって、あらら...。(画像ギャラリー)
先週、54000tの貨物船、RHL Fidelitasがウクライナのオデッサ港にやってきました。リベリアの旗を掲げた船が港に近づいてきた時、エンジンが壊れていることが発覚しました。それはつまり、プロペラをバックするために回転させる動力がないということです。
船は惰性で船着き場の方に動きつづけます。乗組員は船を止めようとしましたが、巨大な船には太刀打ちできず、衝突してしまいました。
衝突によって、船着き場やパイロットシップを壊してしまったRHL Fidelitasですが、自身にはダメージがないそうですよ。
事故によるダメージは画像ギャラリーにあります。
自分にはダメージがないって事が、なんだかなぁって感じですね。
あと関係ないですけど、リベリアは便宜置籍船国、って習ったのを思い出しました。
[English Russia]
Jesus Diaz(原文/mio)
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PowerPointスライド世界ワースト作品...
パワポのスライドって全部ワーストいけちゃいそうな気もしますが、これはプロジェクタ・メーカーの米InFocusが選んだ史上最悪なPowerPointスライドです。この矢印、このカラー。
うん、アグリーだ。
サタンの顔してます。
ちょっと分かりづらいかもですが、こんな字が小さいんじゃ読めるとこないし、何を伝えようとしてるのか理解できるところもないですもんね。会議中に望遠鏡でも配ったんでしょうか...? 箱に囲ってるのは見えるけど、何の箱? 心理学の実験? という感じで。
いやあ、人間ムカデ(Human Centipede、あんまり検索しない方がいいよ)がppt.になったら、こんな感じなんでしょうかねえ。あらぬ方向に脳と才能がひん曲がったマッドなグラフィックデザイナーがこんな嫌がらせ生き甲斐にしてるとしか思えない...。
あ、でも、醜悪なパワポと言えば、もっとすごいのがあったんだ...。
これが北朝鮮製の最新パソコンだ!
いまだ謎に包まれてもいますが...
IT分野ではレトロなイメージの漂う北朝鮮でも、実は非常に高度な優れたIT技術を誇るエリートたちも存在することが伝えられるなど、かなり国の中で差があるようですけど、ついに北朝鮮製のパソコンを製造する工場がフル稼働して、続々と完成品が国内に普及していってる様子が明らかにされていますよ。
同工場で製造されているパソコンは全3モデル。上の写真は最上位機種のビジネスモデルで、オフィス系のソフトウェアとブラウザー、USBポートなども装備されています。ただ、どうやらブラウザーからは北朝鮮が管理するイントラネットへのアクセスしかできないみたいですけどね。OSや搭載ソフトウェアの種類は不明ですが、おそらく北朝鮮が独自に開発を進める「Red Star」Linuxが採用されていると思われます。
他の2モデルは、いずれも学校教育向けとされており、ノートPCとテレビ接続タイプのデスクトップPCが用意されてますよ。教科書や辞書の閲覧、練習問題によるトレーニング、外国語学習なんかができるみたい。富裕層の子どもたちを対象にしてるんでしょうけどね。
どのコンピューターも非常に低コストながら必要な作業を難なくこなせる性能を備える優れた設計に仕上がっている。
そう工場長は自信満々で語っています。北朝鮮でもデジタル新時代の幕開けでしょうかね~
[North Korea Tech via PC World]
Kyle Wagner(米版/湯木進悟)
稲妻直撃の瞬間をスーパーショット!(動画)
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アップルスタッフもMacbookの箱の上にうつ伏せで寝転がって「Plank」しちゃうんですね
今Facebook上で大ブーム、体をピンと伸ばしてうつぶせに寝転がって写真を撮る遊びの「Plank」。
何が楽しいかわからないけど、なんだか楽しそうなこの遊び、仕事場でPlankしてクビになっちゃう人もいたり、転落死したり、社会問題になりつつあるのですが...。
あらまー、アップルストアの従業員もPlankしちゃってます。
アップルは従業員に厳しいルールを課していることで有名なのに、大丈夫なのでしょうか?
アップルストアの中や、自宅や会社のアップル製品の上や、さらにアップルの従業員なんかも含まれっちゃってて、とにかくアップルに絡めてPlankしている画像を集めまくっている「Apple Store Planking Tumblr」では、iPlankerなんて言われちゃってますし。
これからのスタンダード!? iPadアプリと完全連携するブルーレイ版「トロン:レガシー」
大河原邦男さんデザイン・超高精度 iPhone4専用アルミケース
マイケル・ジャクソンごっこしようぜ! Billie JeanのPVを再現できる道
Billie Jean is not my lover♪
Billie JeanのPVの中で、MJが通ると道が光りますよね。踏むと石が光るのですよね。あれをコンセプトにした光るステップJacko Stepsが登場です。デザインはイタリアンデザイナーのRoberto Paoli氏。道が光るって実に素敵ですね。お庭の街灯と道の両方を兼ねてます。
ただやっぱり、Jacko Stepsがマイケルマジックに勝てないのは、踏んで光りださないところ。常時オンかオフで、軽快なビートとダンスに合わせて点灯してくれるわけじゃないのです。
それでもまぁ、ちょっとBillie Jeanの気分が味わえますよ! さぁ、ダンスの練習だ!
[Roberto Paoli via OhGizmo!]
そうこ(Casey Chan 米版)
【ギズ徹底解説】タブレットの常識を超える...これが新発表「Android 3.1」のすべてだ!(動画あり)
もしや「iPad 2」をも超えたか? 思わずそんな期待も高まってしまいそうな出来栄えのグーグルの最新タブレット向けOS「Android 3.1」が姿を現わしてきましたよ! 「Honeycomb」の開発コード名で「Android 3.0」を搭載したタブレットが、ほんのついこの前にリリースされてきた感覚だったんですけど、グーグルのアップデートスピードは並大抵のものじゃありませんね~ 将来的にはタブレットとスマートフォンで別々のバージョンのOSが乱立するのではなく、次世代の「Ice Cream Sandwich」なる開発コード名のAndroid OSで統合されるビジョンが明らかにされちゃいましたけど、現時点ではこのAndroid 3.1こそが、グーグルにとって全力投球でタブレット環境をベストなものにする努力が注ぎ込まれたOSということになります。そしてグーグルのタブレットにかける意気込みのスゴさが如実に表われてる完成度のような気もしましたよ。 やっぱりAndroidタブレットは頑張っちゃいるけどiPadには勝てないよねぇって評価してたのも、もしかするといまは昔の話なのかもしれません。だって、Google I/Oの発表会場でAndroid 3.1を目にした米GIZMODO編集チームの面々は、こりゃぁ、単なるAndroid 3.0からのマイナーアップデートでは片づけられない素晴らしさだなって、思わず唸り声を上げちゃってましたから。これから続々と対応モデルも出そろいそうな感動のAndroid 3.1のエクスペリエンスを、ちょっぴりですがお見せいたしましょう。
MacBook Air、エスカレーターにはさまり、完璧に折れ曲がる
アップルに未発売モデルを見せるよう命じられたサムスン、「iPhone 5とiPad 3を見せろ」と要求
アップルとサムスンのパクリ訴訟がいよいよ佳境です!
4月にアップルが「Nexus S、Epic 4G、Galaxy S 4G、Galaxy TabはiPhone、iPadのコピーだ」とサムスンを訴えた件でルーシー・コー(Lucy Koh)判事が24日、サムスンに新モデルの試作機を30日以内に法廷に出すよう命じました。
サムスンに提示命令が出た5製品のうち、 Galaxy S IIとDroid Chargeは発売済みですが、残るGalaxy Tab 8.9、Galaxy Tab 10.1、Infuse 4Gは未発売の製品です。仮に一般消費者に混乱をもたらす内容と確認された場合、製品はもとよりパッケージも仮差し止め命令の対象となり得ると、同判事は話しています。
サムスン、ピンチ!
と思ったら、そこは4月に「そっちこそうちの技術をパクッたくせに」とアップルを逆提訴したサムスンです。数日と開けずに、「そっちこそiPhone 4SだかiPhone 5だかいう未発表の製品とiPad 3の最新試作機を見せろ」と要求し返してきましたよ。
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16年前にビル・ゲイツが予言! 広告モデルの激戦、スマートフォンや検索の台頭...
体にフライパンやアイロンをくっつける少年! 磁石人間と思いきや...
ドヤ顔ポーズが決まってますね。
クロアチアのIvan Stoiljkovicくんは6歳。Ivanくんは体(とくにお腹)にいろいろな金物をくっつけることができます。写真の通りですね。フライパン、スプーン、フォーク、アイロン、ダンベルまでペタリとくっついています。Ivanくんは磁石人間なのか...!?
どうやらIvanくんは磁石人間なのではなくて、人より肌がベタベタしているだけだそうです。超常現象詐欺を暴きだす団体の創設者James Randi氏が言うには、あちこちで磁石人間だと騒がれている人のほとんどは肌のべたつきが種明かしなのだそう。肌を守るために分泌されるオイル、これがべたつきの元になるのだそうです。もちろんお風呂にはいればべたべたパワーもさっぱりと洗い流されてしまいます。ベビーパウダーを少年にかけたり、Tシャツを着せてしませば、このくっつき能力は消えてしまいます。それが磁石人間じゃない証拠だそうです。
磁石じゃないにしても、ここまでいろんなものをくっつけられるベタベタ肌もすごいもんだ! 彼の両親はIvanくんのこの磁石ならず「べたべたパワー」で金物を約25キロくらいまでくっつけられるようにトレーニングしたらしいという噂も。
本当に磁石人間なら、クレジットカードやテープがすぐダメになっちゃって大変でしょうね。
[Randi.org・Daily Mail Image Credit: Sipa Press]
そうこ(Casey Chan 米版)
ノートパソコン愛用の最大の悩みを解決...なんと3年間は劣化しない強力バッテリーが発売!
やがてはすべてのノートPCで標準仕様となるか...
そんな期待の新性能を誇るリチウムイオン電池が誕生です。なんとLeyden Energyが来月発売するノートPC向けのバッテリーは、3年間は充電時にほぼ新品と同様の性能までチャージ可能とアピールされていますよ。もし3年以内に1000回未満のチャージ回数でバッテリー性能が低下してしまったら、無料で交換してくれる保証付といいますから本当に自信を持って発売してくるんでしょうね!
当初はMobius Powerという社名だったLeyden Energyは、この新開発のリチウムイオン電池でパソコン業界に鮮烈なるデビューを飾ることを計画しており、まずはカナダで発売が開始されるようです。これまでの常識を覆す超長寿命のバッテリーは、通常のバッテリーの倍以上の販売価格になるようですが、購入後3年は交換不要というメリットを考えると初期投資額がアップするのも許せてしまうのではないでしょうか。おまけに高温環境下でも性能が落ちないことまで保証されていますよ。
そもそも1000回も充電を繰り返せば、最低でも2割程度は絶対に新品での購入時よりバッテリー性能がダウンすることは避けられないというのが現状だと思うんですけど、もしやこれからは何度でも充電すれば100%元通りの性能までチャージ可能なバッテリーがエコなスタンダードになっていくのかもしれませんね~
[Leyden Energy via Gigaom]
Kat Hannaford(米版/湯木進悟)