そう、青リンゴ計画ならね。
5月中旬に国際環境NGOのGreenpeaceがAppleに対して、地域の電力をデータセンターで大量に使うのをやめろー! と抗議していました。が、なんとフタを開けてみればAppleのデータセンターは実にエコだったのです。
Apple曰く、テキサス州オースティン、カリフォルニア州サクラメント、ドイツのミュンヘン、アイルランドのコークにあるデータセンターはすでに100%再生可能エネルギーを使用しているとのこと。カリフォルニア州ニューアークにあるデータセンターも再生可能エネルギー使用に向けて動いており、2013年の2月にはシステムが完成する予定となっています。
さらにAppleエコは続き、ノースカロライナ州のメイデンにある巨大データセンターでは、100エーカー(約40万平方メートル)もあるソーラーファームを2つ建設中。完成すれば、これによってデータセンターが必要な60%のエネルギーをまかなえるようになるのです。今年中には完成予定。Apple曰く、世界で1番環境に優しいデータセンター、だそうです。ちなみに、クパチーノ本社も50%再生可能エネルギー使ってるんですって。
リンゴは抗議をうける言われはないほど、青かったんだね。
そうこ(MARIO AGUILAR 米版)