まっ、マジですか...
一時はプロフェッショナルなスマートフォンといえばBlackBerryと評されたのもいまは昔、このところ瀬戸際に追い詰められて危機的な状況にあるとも心配されているBlackBerryメーカーのResearch in Motion(RIM)に、なにやらただならぬ噂が伝わってきましたよ。
どうやらRIMは、BlackBerryのスマートフォンやタブレットを開発するハードウェア部門を切り離し、これを欲しがるFacebookかAmazonへと高くで売却する計画を練ったりもしているんだとか。一方、ユーザー向けに提供してきたBlackBerry Internet Service(BIS)、BlackBerry Messenger(BBM)、法人向けサービスのBlackBerry Enterprise Service(BES)などなどは、引き続きRIMが提供を進めつつ、サードパーティーへのライセンス提供も拡大し、高度なセキュリティーのコミュニケーションサービスを他社のスマートフォン上でも利用可能にしていく戦略が立てられているだなんて噂まで流されていますね。
iPhoneならびにAndroidの大攻勢を受けて劣勢には追い込まれたものの、まだまだBlackBerryの根強いファンだって多いはず~あのQWERTYキーのスマホは手放せないんだって方も少なくないですよね。まもなく今後の方針を正式発表するとの憶測が流れるRIMですけど、再び大復活を遂げてはくれないものなのでしょうかねぇ。
Jamie Condliffe(米版/湯木進悟)