米国の大手掲示板サイトRedditで、複数のOS Xユーザーから奇妙なバグが報告されています。なんでも、Launchpadのアイコンがすべてクリスタルのように変身してしまうのだそう。
Cult of Macによると、Launchpadのアイコンに対してOS Xが間違ったコアフィルターを適用してしまうことがあるようです。
Launchpadは、ブラー（ぼかし）フィルターを使うべきときに、なぜかクリスタル化するフィルターを適用してしまうことがあるようです。このバグは少し時間をおくと元に戻りますが、かなり華やかな感じがします。
バグとはいうものの、もしもこの現象に出会えたら思わずスクリーンショットを撮ってみんなに自慢したくなりそうですね。
［Reddit via Cult of Mac via Ubergizmo］
Jamie Condliffe（Rumi／米版）
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All Giz Wants for Christmas Is ...
クリスマスまで1カ月を切りましたね。好きな人と一緒にディナーだとか、みんなにプレゼントだとか、夜景を見ようねだとか、そんなことはどうでもいいんです。そもそもクリスマスはイエス・キリストのお誕生日ですから、キリスト教徒でない私にはなんの関係もないんです。
...しかし、パーティーの理由には、なんであれ飛びつきたいので、関係ないけど一足早いパーティーしました。
ほーらね！
そして、今回のパーティーのそもそものきっかけとなったのが「うちカラそとカラ」のキャッチコピーのEpsonプリンター、新カラリオ「EP-805A」。カラリオでみんなの写真カードを作り、兄弟メディアのライフハッカー編集部とKotaku編集部に配ろう、というのが始まり。せっかくだからというわけで、クリスマスパーティーをしつつ写真を撮ることにしたのです。
が、あれ...。あれ、なんか人が少ない。
なんということでしょう。パーティー当日になって編集部の半分が風邪でダウン。大野編集長は高熱で早退、新編集部員の安斎くんも欠席。2人分の仕事のしわ寄せが一気にやってきた松葉副編集長（元気）は、オフィスでひとり黙々と仕事。結果、編集部で参加できたのは鈴木くん（元気）と風邪の気配があるニールのみ。ニール帰りなよ...。
せっかくみんなでカード作ろうと思ったのに...。
が、この場にはカラリオがある！ もう兄弟メディアにカード配るのはやめて、松葉副編にメッセージを送ることに。ひとりオフィスに残る副編集長を励まそう！ 松葉副編のいるオフィスにもカラリオがあるので、メールdeリモート印刷機能を使えば、ここでスキャンした写真や文字を離れた場所のカラリオからプリントできるのです。
カラリオ一台一台にメールアドレスが付与されるので、スマホ用のEpson iPrintアプリを使って「そとカラ」プリントやメールプリントまでできちゃいます。Epson iPrintがあればいつでもどこでも印刷できちゃうというわけ。これぞ、エプソンが提案する新しいプリンターの世界「Epson Connect」だ！
よし、まずは写真を撮ろう。
iPad miniで撮ろう。iPadで撮ろうとしたら、いちいち「miniありますよ」ってiPad miniを出してくるところがギズ編集部。
撮るよー。iPad miniで撮るよー。
撮った写真は、iPad miniから専用アプリEpson iPrintを使ってワイヤレスでちゃちゃっと印刷します。
手書きメッセージカードを作るために、まずは先ほど撮影した写真をiPad miniからワイヤレスでパーティー会場に設置したカラリオにローカル印刷。Epson iPrintで「うちカラ」ってやつです。
プリントした写真に、みんなからのメッセージを書き込みます。手書きって久しぶり。中学時代に生徒手帳を交換して、1ページ可愛くメッセージを書き合ったのを思い出しました。
青春気分。
さて、これをスキャンして松葉副編のいるオフィスへ送信！ メールdeリモート印刷を使い、あらかじめEpson Connectでメールアドレスを発行したオフィスのカラリオへカードをリモート印刷します。これが「そとカラ」。
一仕事終え、和やかムードでパーティーは進みます。松葉副編喜んでくれたかな...。すると、カラリオからなんか出てきた...。
あ...。
ひとりオフィスでみんなの仕事を一手に引き受ける松葉副編からお返しの写真がパーティー会場のカラリオにリモート印刷で届いた！ 届いたけど、松葉副編は何を言いたいのか...。無表情すぎてなんの感情も読み取れない写真にみんな動揺。「励ましの写真ありがとう！」なの？ 「仕事の邪魔すんな！」なの？ 「楽しそうでいいですね」なの？ わからないわ、読み取れないわよ。なんとか松葉副編にも、こちら側の楽しい雰囲気に参加してもらいたい。どうしたらいいんだ？
こうしました。
サンタさんの帽子をかぶった松葉副編をスキャン、一気にクリスマスムード！ やったね！
みんなからの手書き写真を受け取る。（オフィスのカラリオは赤モデル！ こっちの方がクリスマスな雰囲気ね）
Nexus 7で自分撮り。
Epson iPrintアプリはAndroidにも対応しているので、Nexus 7からそのまま写真を送信できます。これでオフィスからパーティー会場のカラリオにEpson iPrintのリモート印刷機能を使って「そとカラ」プリント。
無表情写真の松葉副でしたが、後日聞いたらみんなから手書きメッセージ写真が送られてきてすっごく嬉しかったそうです。手書きしたかいがあったわ。よかったよかった。
その後、サンタ帽の松葉副編の写真をあげましたが、その時はさらに写真の上行く無表情でした...。嬉しかった、のか、な...。
－－－－－－－－－－
というわけで、今回はクリスマスパーティーで使ってみましたが、Epsonからは無料アプリ「スマホでカラリオ年賀2013」もリリースされてますよ（iOS版はこちら／Android版はこちら）。iPhone、iPad、Android端末でカンタンに写真や手書きメッセージ付きのオリジナル年賀状をデザインしてプリントできちゃうこのアプリ。年末年始のお祝いシーズンはカラリオが大活躍してくれそう！
（そうこ）
だからって、ダメ。ゼッタイ。
寒くなるにつれて、インフルエンザ流行の危険も高まっています。現在も予防接種がありますが、今後意外なものから予防薬が生まれるかもしれません。ある研究により、少量のメタンフェタミン、つまり覚せい剤がインフルエンザ予防に効果を持つ可能性が明らかになったのです。
これは、台湾の国家衛生研究院とドイツのレーゲンスブルク大学の研究者が、メタンフェタミンのウイルスによる感染症への影響を共同調査した成果です。メタンフェタミンは広く乱用されている薬物で、継続的に使用しているとウイルス感染リスクが劇的に高まることを示すデータが山ほどありました。メタンフェタミンには、体の免疫反応を抑制する働きがあるためです。
研究チームではインフルエンザウイルスに関しても同様だろうと考えていましたが、それもひとつの仮説として検証する必要がありました。実験ではまず人間の肺の細胞を取り出して培養し、メタンフェタミンに接触させました。その細胞をH1N1亜型のインフルエンザウイルスに接触させたところ...。
望遠レンズにコーヒー入れて持ち歩いて見たらカッコイイのではないでしょうか。
高スペックなレンズをお持ちな方なら魔法瓶だってこれくらいスペックが無いと。もちろん本物のレンズを買うお金が無い人だって、魔法瓶くらいは望遠レンズ仕様にしたって良いと思います。
これまでもニコンの魔法瓶やキヤノンの魔法瓶は紹介されてきましたが、これはどちらのレンズにも属さないので派閥は関係無く安心して持ち歩けますね。まあ、黒いボディに金色の文字の外観はどちらかというとニコンっぽいですけどね。
ステンレス製で保温力もありそうなこの魔法瓶、アメリカで25ドル（約2000円。2012年11月26日現在）で発売中。温かいコーヒーも冷たい麦茶も200mmの望遠レンズに注いで持ち歩いちゃいましょう。
mayumine（Andrew Liszewski 米版）
カメラにはなくてはならない文化なのでしょう、自分撮りはさ。
自分の姿を何かに映して、それを写真におさめる。実は、これは昔からある行為なのだ。人は自分の姿を愛し、形として残したいのだ！
左の写真、彼の名はトーマス・ベイク（Thomas Bake）、世界大戦中のスターパイロットでした。入隊した1915年から死去する1918年までのどこかで、彼は鏡を使い自分の姿を世に残しました。
ちなみに右は現代の自分撮り。全然違うような気もしますが、自分の姿を残して見てもらうという根本は同じ。
自分撮り、それは文化。
そうこ（Sam Biddle 米版）
サンクスギビング・デー。感謝祭。
アメリカの祝日ということと七面鳥食べる日ってことくらいしか知らなかったけど、帰省の日でもあったんですね。
調べてみると、サンクスギビングデーは11月の第4木曜日で、多くのところで木曜日からその週の日曜日までがお休みになるようです。そこで、サンクスギビングデーの前日である水曜日と最終日の日曜日が帰省ラッシュ、Ｕターンラッシュになるそうです。
トップ画像は、今飛んでいる飛行機の場所を見ることができるサイトFlightrader24.comの水曜日様子。ものすごい数の飛行機が飛んでいることが分かります。同じくらいの飛行機が日曜日にも飛んだんでしょうね。
これだけの人が飛行機に乗るとなると、TSA（米運輸保安庁）も大変だっただろうなと思います。
［Flight Radar 24 via @BuzzFeedAndrew］
mio（Casey Chan 米版）
見ての通り、バットの形をした懐中電灯です。
攻めも守りもこの懐中電灯ならば完璧でしょう。侵入者を照らして発見、そのまま攻撃ができますから。防犯の合わせ技グッズです。3ワットのLED電球が使用されており、明るさの調整もモード変更で可能です。
15インチ（約38センチ）と23インチ（約58センチ）の2モデルあり、それぞれお値段が36ドル（約2900円）と46ドル（約3800円）です。
［Superior MC Supply via Dude I Want That］
そうこ（Andrew Liszewski 米版）
これはフロリダでの話。駐車場などで、MacBookやiPadを売る人がいるそうなんですが、どんなに安くても、どんなに魅力的でも買ってはいけません。なぜなら、板にダクトテープを巻いただけの物だからです。
警察は、女性にiPadを模した木の板を売りつけ400ドルをだまし取った疑いで男性を捕まえています。被害にあった女性によると、彼女はFedExの箱に入ったiPadをきちんと確認しなかったと言います。トップ画像にあるのが、押収されたものですが、ダクトテープが巻かれており、アップルのロゴも作られているのが見てとれます。
詐欺の容疑で警察に捕まったトレランス・キャナディ（Torrance Canady）容疑者は、「偽物だとは知らなかった」と供述しています。The Smoking Gunによると、
逮捕後の供述で、キャナディ容疑者は押収された電子製品が偽物だとは知らなかったと証言しています。また「これらの製品はセントピーターズバーグで購入し、その内の2つはデイトナにいるガールフレンドのためだった」で、「お金を取り戻すために」他の製品を売っていたそうです。
ダクトテープが便利なのは知っていましたが、こんなことにも使えるんですね。
［The Smoking Gun via Miami New Times］
mio（Casey Chan 米版）
まだ純正のiPhone 5用充電ドックすら発売されていないというのに。
12月上旬、ハーマンインターナショナルからiPhone5・iPod touch 5G、iPod nano 7Gがそのまま差せるポータブルスピーカー「JBL ONBEAT MICRO」がリリースされますよ。大人っぽいデザインにキラりと光るJBLロゴがおしゃれー！
ACアダプタ駆動ならiPhoneの充電ができますし、単4電池×4本でのポータブル駆動もOK。ちっちゃなスピーカーにありがちなドンシャリばかりが目立つ音ではなく、JBLの伝統を引き継ぐモデルらしく、ボーカルが活き活きとしているライブなトーンです。
セールは命がけですね。
米国では11月の第4木曜日が感謝祭。家族そろって七面鳥を食べます。そしてその次の日の金曜日は通称ブラックフライデイと呼ばれる大セールの日。クリスマスに向けて大量のプレゼント購入が始まるため、どこも一斉に大きな年末セールを開始します。日本でいう初売りセールと同じような感じでしょうか。朝も早くから並び、開店と同時にセール品に飛びつきます。
今年も目当ての品を手に入れようとバトルを繰り広げるお客さんの映像がYouTubeに上がっていました。こういう動画、この時期の風物詩になりつつありますね。撮影場所は、米国大手ディスカウントショップ「ウォルマート」です。まさに阿鼻叫喚の世界。やっと手にした商品を別のお客さんに奪われてしまうシーンも...。
そうこ（Andrew Liszewski 米版）
超精巧なそのまんまの自分のフィギュアが作れるとは！
3Dスキャナーと3Dプリンターを使って家族の肖像をフィギュアというカタチで残していく世界初の試みが、期間限定でクリエイティブラボPARTY初の展覧会として行われています。
期間は11月24日（土）から2013年の1月13日（月）まで、場所は表参道で要予約（予約は締め切られていますが、ウェブサイト上で空き状況を随時更新するとのことです。）。
フィギュアができるまでの工程は、まず3Dスキャナーによる本人撮影から。一定のポーズで１５分間ほど静止する必要があり、全身をくまなくスキャンします（なので６歳以下の子どもやペットの撮影は推奨していないとのこと）。
次に撮影した素材から、プリントするためのデータを作成をし、洋服の色味や髪の毛の質感など全身の細部にいたるまで細かくデータ修正をおこない、完成したデータをもとに、3Dカラープリンターによってオリジナルフィギュアの出力をおこないます。撮影した際の姿がそのままのカタチで、リアルに再現されます。
3Dスキャナーに3Dプリンター、すごいですね。
立体的なフィギュアという形で自分の肖像を残せる新しい思い出の残し方...素敵ですね。
まさしく新しい時代が来たのだと感じます。
Sサイズ（10cm相当）のフィギュアで1台2万1000円からと、それなりのお値段ですが１組３人以上で行くと割引になるそうです。
写真館できちんとした写真を撮るとそれくらいの金額もかかることもあるわけですし、一概に高すぎるというわけではなく、むしろお手頃価格なのかもしれません。
(mayumine）
Androidのアプリとして提供されていた、施設の構内図が見られるインドア Google マップがデスクトップ版のGoogle マップでも見ることができるようになりました。
現在ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、日本、スイス、スウェーデン、イギリス、アメリカの主要都市の1万件以上のランドマークの構内図を見ることができます。
構内地図はコンピューターで見るよりモバイル端末で見る方が需要があるのでしょうが、それでも嬉しいバージョンアップですね。Androidからしか見られなかった構内図が見られるようになったのですから。
日本の対象地域は以下です。
「心労が積み重なっての心臓発作」（中国メディア）で、最後は自ら開発したJ15戦闘機初の着艦・発艦実験成功を見届け、そのまま息を引き取られたそうですよ。ああ...。
太平洋を挟んで米国の向こうを張る海のスーパーパワーの中国が11月25日、初入手の航空母艦「遼寧」で艦載機・殲15（J-15）の発着艦試験を行い、無事成功しました。
...が、中国日報によると、その模様（冒頭動画）を艦上から眺めていたJ-15開発責任者の中国工業沈飛機集団・羅陽（Luo Yang）社長が途中で心停止状態に陥る悲劇が発生。すぐさま病院に運ばれたものの手遅れだった、とのことです。
スーパーパワーとは名ばかりで、空母「遼寧」はロシアから中古で買い取った旧ソ時代の「ワリヤーグ（Varyag）」を改良したものだし、J-15自体もソ連の青写真がベース。
そんな前世紀の遺物を土台に中国13億人と軍部の期待を一身に背負って開発を成功に導くんですからその心労たるや...、想像に余りあるものがあります。
［The Aviationist］
関連記事：中国の航空母艦で殉職者...艦載戦闘機の試験直後に、原因は心労 - サーチナ 、中国空母、艦載機の発着艦試験に成功 - AFPBB News
Sam Biddle（原文／satomi）
タブレットPCの価格破壊や〜。
設立20周年を迎えたドスパラ。パソコン大好きな人ならば一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。そのドスパラから、7インチタブレットPCが発売されます。その名も「DOSPARA TABLET」。直球勝負です。
CPUはデュアルコア1.5GHz、メモリは1GB、8GBの内蔵フラッシュメモリを搭載。OSはAndroid 4.1（Jelly Bean）を採用しております。液晶はIPSパネルで解像度は1024×600ドットとなっております。microSDカードスロットを搭載しており、最大32GBのmicroSDカードに対応しています。
その他、ミニHDMI端子やヘッドホン端子なども搭載。てんこ盛りですね。
現在予約受付中で、予約特典として専用ケースが付属します。
手軽に7インチタブレットPCを使いたいという方、いかがでしょうか。
DOSPARA TABLET［ドスパラ］
（三浦一紀）
私、これほど頂いておりますが。
まだまだ続くアップルサムスン戦争。ここに来て少しばかり終焉が見えてきたような...。
アップルとHTCがライセンス契約を10年分結ぶという発表に対して、サムスンはその契約内容を知りたいと要求していました。HTCとの契約内容を知ることで、ある程度のラインが見えると同時に、自分のところだけがふっかけられて損しないように対策もできますからね。
アップルは、すでにこの要求に応じており、サムスンにHTCとの契約内容を明かしていました。しかし、その内容は簡略化された内容。つまり、重要な内容は記載されておらず、サムスンが1番知りたい契約料は明かされていなかったのです。アップルにすれば、こっちはこっち、あっちはあっちという問題。そりゃ教えたくないでしょうね。
しかし、今回さらに裁判所命令で、契約内容のフルバージョンをサムスンに明かさなければいけなくなってしまいました。12月6日に行なわれる審理会にむけて、担当弁護士に内容が公開される予定です。
とは言っても、あくまでサムスンに公開されるだけで、一般に公開されるわけではありません。噂では、Android 1台につき8ドルという話ですが、HTC CEOがこれを否定しています。さて、本当はいくらなんでしょうね。
［Guardian］
そうこ（Gary Cutlack - Gizmodo UK 米版）
前回（2010年12月）に自作したMini-ITXのゲーミングPCは、Core i7-870 CPU、GeForce GTX 460 GPU、4GBのDDR3メモリ、1TBのHD、120GBのSSDをぜーんぶ「Silverstone SG07」（サイズは靴箱ぐらいしかない）に突っ込んで総予算1600ドル（当時）でした。
今回は前ほど小さくないけど搭載する中身は本格派です。
スペースに余裕のあるMacそっくりのBitFenix Prodigyをケースに使うので、ATX PSUとHDDどっさり積んでもまだ240mmのラジエーターまで入る！ しかも持ち運びに便利な取っ手付き。
Mini-ITXの組み立てだから統合グラフィックプロセッサを使わなきゃいけない...とは限りません。ゲーム用PCはやっぱりグラフィックカードは別に入れたいところ。ここでは工場オーバークロック済みだけどKepler並みに省電力のMSI GTX 670 Power Editionを使用することにしましょう。
あとはIvy Bridge CPU 3.4GHz Core i5-3570KをZotac Z77 WiFi Mini-ITXマザーボードに乗っければ完璧です。このボードはフルサイズのx16 PCIe 3.0専用スロット1本、DIMMスロット2個、 USB 3.0、6Gb/s SATAスロット付き。DIMMスロットのところに4GB Corsair Vengeance DDR3/1600 DIMMを2つ取り付け、マスストレージには240GBのCorsair Force GS SSDと3TBのHGST Deskstarを使ってみることに。
ケースは一番の要（かなめ）。このBitFenix ProdigyはMini-ITXのケースにしてはやや大ぶりですが、そのぶんたくさん積めます。フルサイズのPSU（ただし奥行きは140mmまで）と、HDD6基、SSD6枚、長いビデオカードも増設できます。また、メインのコンパートメントが大きいので、フルサイズの空冷エンジンはもちろんのこと液冷エンジンも積める！
米Giz編集部お気に入りの空冷エンジンはPCIeスロットに干渉する問題があります。240mmのラジエーター入れなきゃならないというたったそれだけ理由のために、5.25インチ（13.3cm）のベイが塞がっちゃうのは嫌。なので、ここではオールインワンの液冷ループ「Thermaltake's Water 2.0 Performer」を使ってます。これなら上部空間も十分とれるので、3.5GHzのCore i7-3770Kを常時4.4GHzまでオーバークロックできますよ！
ProdigyはMini-ITXのケースにしては大ぶりですが、組み立てはちょっと複雑です。以下は原文筆者がやった作業まとめ。
1. ケースの下準備
サイドパネルのねじ4個を緩めて、パネルを外します。フロントパネルを留めてるクリップ4個もパチンとやって、こちらのパネルも外します。上にあるHDケージを上下クリップで掴んでケースの外に引き出します。ケースを横倒しにして、ケージの下のところをカシスに留めてるねじ6個を緩めて、ケージを外します（写真A）。
写真A
2. SSDを追加
SSDをケース下か左サイドパネル内側かPSUコンパートメント横についてる6つの穴にマウントします（写真B）。取り付けられる場所があり過ぎて迷っちゃいますが、 SSDはどこに取り付けてもいいです。HDD増設用トレイに取り付けちゃってもいいのだけど、ここは他のHDD搭載場所にとっておいた方がベター。HDDケージを元に戻して、ケースを元通り立てます。
写真B
3. ケースを開ける
フロントパネルを開け、光学用ドライブのベゼルを固定しているネジ2個を外します（写真C）。カシス正面で、光学用ドライブ用途例正面の金属製ベゼルをこじ開けます。フロントパネルを元に戻し、光学用ドライブをフラッシュするまでベイに挿入。SSD増設で使ったのと同じM3（直径3mm）のねじで留めます。
写真C
ガーンだな...となってしまうかもしれません。
「流出注意報」は、スマホにインストールされた電話帳情報＆インターネット接続の権限を持つアプリを検索・表示してくれるというAndroidアプリ。
Google Playからアプリをインストールする際、しっかりパーミッション（権限）を確認しているならふつうは問題ありません。ただ、なかには一見関係無さそうなものでもこれらの権限を持っている悪質なアプリだってあります。
兄弟メディアのTABROIDでは、このアプリを実際に使用する様子をレポートしています。あなたもいちどチェックしてみては？ 詳しくは下記リンクからどうぞ。
電話帳情報流出を食い止めよう！ 『流出注意報』はアクセス権限の強い味方！［TABROID］
（ギズモード編集部）
