いつものYouTubeやSkype™が、スマートテレビで新感覚に!
パナソニックのご協力のもと、全3回にわたってUSTREAMのギズモード・ジャパン公式チャンネルでお送りしている特別企画「~テレビはライフスタイルで選ぶ時代!~『知ってますか?スマートなテレビの選び方!』」。その第2回が11月20日に放送されたのですが、皆さんご覧いただけましたでしょうか? 見逃してしまった! という方も、トップのアーカイブ動画をご覧いただけるので大丈夫ですよ。
今回も司会・進行はギズでも記事を書いてくれているフリーライターの三浦さんと、家電大好きなラジオDJのサッシャさん。第2回は兄弟メディア・ライフハッカー編集長の年吉さん、@DIME編集長の宮澤さん、そしてビデオブロガーのジェット☆ダイスケさんをお迎えしてお送りしました。
今回のテーマは、スマートビエラをインターネットにつないで、テレビでSkype™、YouTube、ニコ動、VOD等が楽しめる「ビエラ・コネクト」と、指先のタッチでカンタンにテレビの操作が可能な「タッチパッドリモコン」。
ネットにつなげることにより、テレビがコミニュケーションツールとして私たちの生活をどう豊かにするのか? 現状のテレビリモコンに対する不満、視聴者の皆さんが欲しいと思うリモコンのアイデアなどで盛りだくさんの内容となりました。放送のポイントをまとめましたよ。
ネットでテレビとの接し方がこんなに変わる!
ネットでテレビの活用の幅が広がる「ビエラ・コネクト」。YouTube、ニコ動、hulu(VOD)といった豊富なコンテンツが楽しめるほか、Skype™、Twitter、Facebookといったオンラインサービスまで用意されています。
■Skype™
実際にビエラ・コネクトがどの様な変化をもたらすのか? まずはスマートビエラでSkype™を実際に使用してみましたよ。ここでSkype™の通話相手として登場してくれたのが、特別ゲストのジェット☆ダイスケさん。
「わざわざSkype™をテレビでやる意味あるの?」という意見もありましたが、実際にためしてみるとパソコンやスマホでのSkype™とは違う良さがいくつも見つかりました。
やはりテレビだと画面が大きいので、まるで部屋と部屋がつながっているかのようなリアル感が楽しめます。パソコンやスマホだと、一対一でSkype™することが多いですが、画面が大きいと大人数でも自然に会話することができます。
例えば家族で単身赴任のお父さんと会話してみたり、話さなくてもそばにいるような感じになりますよね。ある視聴者からは「どこでもドアの一歩手前!」という感想もあがりました。いつも使っていたSkype™を大画面のテレビに映すだけでここまで変わるとは、本当にスゴイ!
もちろん、Skype™を入れたパソコンやスマホとの通話もできますよ。会場では実際にサッシャさんがご自身のスマホからテレビにSkype™してくれました。
また、ビエラ・コネクトのSkype™はテレビ番組を見ながら通話する機能もついています。同じ番組を見ながらSkype™したり、スポーツ観戦などをさらに盛り上げるのにも一役買いそう! 特別な設定なしで使えるのが便利な機能です。
その他にも、別室でテレビを見ているご両親が、小さなお子さんを見守るためにも使えるというアイデアがありました。身近なテレビでSkype™が使えるので、利用者のライフスタイルにあった活用法が次々に生まれてきそうですね。
そして今までSkype™と言えばパソコンやスマホにアプリをダウンロードする必要がありましたが、スマートビエラには本機にすでに搭載されています(カメラは別売り)。パソコンが苦手なお年寄りもテレビだけあれば大丈夫というわけです。さらに、テレビを見ている時でも着信が入るので、事前に電話やメールでSkype™することを知らせるという手間も減りますね。
テレビを見る時代から、テレビでコミニュケーションする時代に。一方通行じゃなくなることで、テレビが私たちの生活に今まで以上に重要な存在になる気がします。
■YouTube
ビエラ・コネクトを使うとYouTubeもテレビで見る事ができちゃいます。最近は特にHD画質の動画が増えてきているので、大画面のテレビで見ても高画質! サッシャさんがご自分のバンジージャンプ動画を見せてくれましたが、スマホやパソコンの画面とは比較にならないほどの迫力でした。画面が大きいので、みんなでワイワイ楽しめるのもテレビでYouTubeを見る醍醐味のひとつです。
ゲストの年吉さんは「ハウツー動画をテレビでサッと見れたり、大きい画面だとわかりやすいのが良い」というライフハッカーらしい感想。確かに、テレビ番組から簡単にネット動画に切り替えられるのは革新的ですね。
そして、YouTubeで数多くの動画をアップロードしているジェット☆ダイスケさんによると、最近はテレビからYouTubeへのアクセスも増えてきているようです。そのため、動画の画質を今まで以上に気にしなければいけないという作り手側の貴重なご意見も。
そういう視点で考えると、ネットコンテンツがテレビで見られることにより、従来のテレビ番組もネット動画も同じ土俵に立つようになったと言えるかもしれません。
■VOD
アクトビラやhulu、TSUTAYA TVといったVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスが楽しめるのもビエラ・コネクトのいいところ。テレビ放送で見たいものがないときでも、コンテンツに困ることがありません。普段はレンタルビデオ店に足を運ぶのが好きというゲストの宮澤さんも、VODなら在庫切れの心配がないことに注目。それにDVDを返す手間もありません。
また、近くにレンタルビデオ店がない方にもVODは嬉しいサービスですね。ビエラ・コネクトはテレビに特別な機器をつなげる必要がないので、インターネット接続さえあれば誰でも簡単に使えます。
これまではお店に行って映画やドラマを借りることが当たり前でしたが、これからはお家から好きなものが見られる時代。映画を見るのが趣味な人にはたまりませんね。
理想のテレビリモコンって?
テレビに欠かせないアイテムといえば、リモコン。番組の後半ではそんなテレビリモコンに焦点を当ててトークしました。ゲストや視聴者の皆さんに「今のリモコンの不満なところと理想のリモコン」を教えてもらいましたよ。
まずはゲストの皆さんのご意見をどうぞ。
ジェットさん:リモコンのボタンの数字=チャンネルじゃないのが嫌。地方とか行くとわけがわからなくなる。
宮澤さん:汚れるので、リモコンが水洗いできるようにして欲しい。歯ブラシでゴシゴシできたらいい。
年吉さん:よく使うボタンから効かなくなる。ボタンごとの強度や押しやすさの設定があったらいい。
このように三者三様のご意見ですが、どれも納得。なんとなくそれぞれのゲストの性格がわかる気がしません?
そして視聴者の方から届いた理想のリモコンをいくつかピックしてみると...
・視力が弱くなってきた年配の方にもわかりやすいリモコン
・物理ボタンがないリモコン
・電池を変える必要がないリモコン
・よく落とすので丈夫なリモコン
・従来のリモコンの他に、シンプルなリモコンもつけて欲しい
なかでも注目したいのが「シンプルなリモコンが欲しい」というご意見。テレビの機能が増えてくると、必然的にリモコンも複雑になりがち。あまり使わないボタンのほうが多いなんてこともあります。
スマートビエラには従来のボタン式のリモコン他に、指先でのタッチ操作が可能な「タッチパッドリモコン」というものが付属しています(ZT5シリーズ、WT5シリーズ)。実はサッシャさんが今回の放送でずっと使っていたのですが、気づきました?
タッチパッドリモコンは、パナソニックのレッツノートのものに似た丸いタッチパッドが特徴。これを使うことで、スワイプやタッチだけでメニューの操作ができちゃうんです。また、指を円の動きで動かすことでチャンネルの変更もできます。
もちろんすべての操作ができるわけではありませんが、前述のビエラ・コネクトのインターフェースとの相性は抜群です。普段の基本的な操作はタッチパッドリモコンで十分。
多機能なスマートテレビだからこそ、タッチパッドリモコンのようなシンプルなものがついてくるのはうれしいですね。
次回予告
『知ってますか?スマートなテレビの選び方!』も、明日で最終回! 第3回のテーマはビエラの「お部屋ジャンプリンク」と、プラズマや液晶といったテレビの「画質」。
放送は12月5日(水)21時からで、これまでと同じくUSTREAMのギズモード・ジャパン公式チャンネル(PC版、モバイル版)でお送りします。詳細についてはこちらの記事をどうぞ。最終回もスマートテレビについての楽しいトークを展開していくので、どうぞお楽しみに!
明日もたくさんのご意見お待ちしておりますので、新しいテレビの楽しみ方をみなさんと一緒に考えていきましょう!
[パナソニック ビエラ]
(ギズモード編集部)