期待感膨らむ「Star Trek Into Darkness」の予告編(動画)
ソファーを探している方、こんなのいかが?
マルチタスクな家具っていいですよね。
スペースを有効に使いつつ機能的にも便利! しかもデザインが美しいときたら完ぺきですよね~。今回ご紹介するMatthew PaukさんがデザインしたSlot Sofaはコーヒーテーブルとオットマンをスライド式に出すこともできれば、ソファーに一体化させたりすることが出来るんです。
もしSlot Sofaを持ってたら...普段は収納させたバージョンにしておいて、テーブル部分にコーヒーやお菓子を置いて、ゆっくりテレビをみたり、本を読んだり、スマホをちょこちょこいじったりするんだろうなぁ~なんて想像しちゃいました。
また、Slot Sofaには他のソファーメーカーにも採用してほしい素晴らしいポイントがあるんです。それは磁気を使ってクッションがずれないような仕組みになっている事。そんなにだらしなく座ってるつもりはないのに、座る部分のクッションが前にずれてきちゃったりするのって嫌ですよね?そんなお悩みはSlot Sofaにはありませんよ~。
マルチタスクなソファーSlot Sofaは、特にスペースが狭めな日本の住宅には丁度いいし、新しいソファーをお探しの方、いかがです?
[Matthew Pauk via Behance]
-Andrew Liszewski(原文/junjun)
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必要情報がスッキリと取り込める! キュレーションメディア「Antenna」がiPadアプリをリリースした
み、見やすい!
空いてる時間にネットの情報を簡単にチェックできるキュレーションサービス。でも実際には多数のアプリやサービスがあって使いこなせなかったり、RSSリーダーには未読記事が溜まったりなかなか必要な情報を消費できないことがありませんか? そんな中これまでiPhone/Androidアプリ、PC版をリリースしてきたキュレーションメディアサービス「Antenna」がついに誰でも簡単に使えるiPad版をリリースしました。
Antennaは130以上のメディアからユーザーが興味ある情報をレコメンドしてくれる無料キュレーションサービス。リリースされたiPadアプリは、早速iTunesニュースカテゴリランキングで1位を獲得するほどの人気です。Antennaはログインしなくても見れるので、面白いニュースを探している時にも使えて、好奇心を刺激してくれますよ。
キュレーションサービスの運営、iPad版開発の裏側について、Antennaを運営する株式会社グライダーアソシエイツの町野健さんに、Lifehackerがインタビューをしています。RSSリーダーでは物足りない、興味ある最新情報をゲットしたいという方は、下記のリンクを是非ご覧ください。
キュレーションサービスAntennaの「狙い」と「これから」を運営会社で聞いてきた[Lifehacker]
(ギズモード編集部)
「頭に電極」はもう不要! 脳波でモノを動かす装置がワイヤレスに
現実が、攻殻機動隊にまた一歩近づきました。
ブラウン大学の研究チームが、ワイヤレスかつ充電式のブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)を世界で初めて開発しました。人間での実験はまだですが、まずはサルとブタでの13ヵ月間に及ぶ実験が成功しています。
BCIと言えば、頭に電極をたくさん付けて、その先にはコンピューターがあるというのが従来の姿(例)でした。なので、操作する人は基本的に椅子やベッドから動くことはできませんでした。でも、今回開発された新型BCIは違います。コンピューターに有線接続せずに使えるので、頭に電極を付ける必要もなく、操作する人が自由に動き回れます。BCIは体に麻痺のある人や運動機能が低下している人が使うことを想定しているので、自由に動けることは大事です。
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仲良しさんといつでも快適に音楽をシェアできるイヤホン「Duobuds」
右左のイヤホンを1個づつシェアするのも好きだけど
これはこれで便利かも。このヘッドホン・スプリッターDuobudsがあれば1つのディバイスで何人もの仲間と音楽を楽しむことができちゃいます。イメージとしては、ロケット鉛筆の芯みたいにつぎつぎと差し込んでいけばOK
Duobudsは女子向けのBFFと男子向けのMatesがあって全部で6色展開。耳に入れるラバー部分は暗闇で光る素材を使っているから、旬なネオンカラーも楽しめちゃいますよ。また、こんな風に複数のDuobudsを連結する時は、お互いのイヤホンが絡まったりしないようにコードが出る向きが交互になるような設計になっています。
あまりに沢山連結していくと音質が下がってしまいそうだけど...そんなに沢山繋げて使うこともないかな? どちらかというと好きな人にプレゼントするのがいいかもですね。
気になるお値段は41ドル(約3800円)
-Andrew Liszewski(原文/junjun)
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三日月の明かりでもくっきり。キヤノンが開発した動画撮影用CMOSセンサーがすごい(参考動画あり)
先日、この記事でもお伝えした通り、キヤノンが動画撮影専用の35mmフルサイズCMOSセンサーを開発し、試作機での撮影に成功しました。
三日月の明かりでも鮮明!とか、肉眼では見えない星まで撮れる!など話題になっていてとっても気になっていたのですが、実際に撮影した動画が発表されました。
確かにすごい! すごすぎる。
この技術は、今すぐ一眼レフなどに使われるというよりは、天体・自然観測や防犯カメラなどへ利用されるようです。
[Canon via CanonRumors]
mio(米版)
今年は7.39GB! SXSW 2013出演アーティスト音源、無料でダウンロード配信中
グーグルの「しゃべる靴」など様々な技術が紹介された今年のSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)インタラクティブ部門。つづく音楽部門では、現在、1週間にわたって世界最大のライブ・ショーケースが開催されています。
その音楽部門ではここ9年ほど、出演アーティストのDRMフリー音源を無料で公開しているのですが、今年はなんと全部で7GBを超えるデータになったとか。スゴすぎる...!
Ben Stolt氏が集めた音源は全部で1210曲あり、2つのtorrentファイルに分けてthe(Unofficial)SXSW Torrentで配信中です。
「1210曲もダウンロードしたらハードディスクの容量が心配...」という声も聞こえてきそうですが、将来有望なアーティストたちの音源が無料かつ無罪で手に入る貴重なチャンス。ぜひお見逃しなく。
とりあえずゲットしてゆっくり楽しみながら、気になるアーティストがいればライブに行ったりほかの音源を漁ってみるのも楽しいですよ。
Rumi(Eric Limer 米版)
見ているはずが見られていたり...全画面をデジカメに変える新センサ
オーストリアのリンツ市のヨハネス・ケプラー大学研究班が開発した新イメージセンサは、いつの日かデジカメの形を永久に変える...かもしれません。
センサと言っても切手サイズのデジタルアイじゃなく、平らで曲がる透明なプラスティックのシートで、そのまま使ってもいいし、画面に貼れば誰にもカメラとはわからない!...という代物なのです。
「フィルムで像が拾えるって、どういう仕組みなの?」と思ってしまいますが、センサは「蛍光集光器(luminescent concentrator)」という名で知られるポリマーフィルムがベース。
無数の小さな蛍光粒子(特定の波長の光を吸収し、もっと長い波長で放出する)が塗られていて、光が粒子に当たると大抵は通過して透明のままなのだけど、一部の光はフィルム内に散乱し、周囲に大量に張り巡らせた光学センサにビビッと検知されるんですね。
で、散乱した光の相対的な明るさを測ることで光が最初フィルムに入った場所も特定できるし、コンピュータ側で検知したシグナルを総合してグレースケール(黒の濃淡、モノクロ)のイメージが生成できる、というわけ。
試作機で生成したのが、この低解像度の白黒画像です。
粗悪なカメラフォンで撮ってもここまで悪くないよってぐらい荒いけど、このフィルムを何層にも重ねていけば解像度も高めることができるし、もしかしてRGBのアプローチでカラーもキャッチできるんじゃないか...と研究者たちは期待を膨らませているんですよ。
わかりませんよ。そのうちテレビの上にKinectのセンサ置かなくても、画面に薄~く貼ったフィルムでモーションが全部拾えちゃう時代が来たりして。
[The Optical Society via Gizmag]
Andrew Liszewski(原文/satomi)
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北朝鮮は本当に我々アメリカを核攻撃できるのか?
また北朝鮮が米国を先制攻撃するって騒いでますね...
国連安全保障理事会への制裁決議案提示に抗議する牽制球であって、ただのポーズとは思いますが、本当にその気になったら「ワシントンまで火の海」にできるのか? 考えてみました。
飛距離はある...
ご案内の通り、北朝鮮は長距離弾道ミサイル発射実験を度々行なっています。第1回は1998年のテポドン1号。 飛翔体も分離体も軌道に達する速度は稼げず日本海、太平洋に落ちたものと推測されています。
第2回は2006年のテポドン2号(Taepodong-2)発射実験で、これは発射から40秒後に爆発しました。
2009年の第3回実験ではテポドン2号の改良型「銀河2号(Galaxie-2)」を発射。しかし第3段エンジンが不発に終わり、太平洋に丸ごと堕ちました。
満を持して臨んだ昨年4月の第4回実験では最新型「銀河3号(Unha-3)」に衛星「光明星」を積んで打ち上げたものの「軌道に達せず」、海に墜落。
でも昨年12月12日に行われた銀河3号打ち上げ実験はまずまずの成功を収め、スペック・性能的にも危うい存在となってきました。
公式発表通り正しいと外部から確認がとれたわけではないのですが、銀河3号は3段式で、銀河2号のデザインがベースになっており、寸法は全長約105フィート(32m)、直径約8フィート(2.4m)であることは確かな情報です。第1段エンジンは燃料8万kg、第2段は同7000kg。最終ステージで重量220ポンド(100kg)の衛星「光明星3号(Kwangmyongsong-3)」を極軌道に乗せました(北朝鮮初の人工衛星軌道投入)が、たちまち制御不能となります。
銀河3号は従来のと違って、第3段でもっと大量に燃料を搭載しています。それもあって打ち上げでは日本上空通過を避け、南方に向かって飛ばしてるんですね...。ともあれ気になる射程ですが、これは1万km―ちょうど平壌からロサンゼルスまでの距離に相当します(昔の地図が参考になる)。
...しかしブレインがない
「ばっちり届くじゃん!」―そ、そうなのだけど、パニックするには及びません。北朝鮮には核兵器もある、長距離弾道ミサイルもある、でもこの2つを掛け合わせる力はまだまだないので。
弾道ミサイルに積めるぐらい小型化した核兵器が造れるようになるのは何年も先だし、ちゃんと的に当たる確信をもってミサイル発射できるようになるのはさらに何年も先の話です。
技術力の差に加え、もっと大きいのは最大貿易相手国であり唯一協調関係にある大国・中国の反対。中国を怒らせたら国際社会でますます孤立するだろうし、 やられたら米国だって潰すまでやり返す、壊滅的です。
たとえ数年(数十年ということはない)でLAまで核搭載ミサイル飛ばせる能力がついてしまったとしても、飛ばせないものは飛ばせないし、飛ばしちゃいけないものは飛ばしちゃいけない、能力とそれは分けて考えないと。世界一不安定で必死な国でもそれぐらいの分別はつくはずです。
Andrew Tarantola and Brian Barrett(原文/satomi)
一般相対性理論に基づき、宇宙の彼方でスペースインベーダーが発見される
水星にクッキーモンスターがいるくらいだから、宇宙のどこかにスペースインベーダーの一匹や二匹いてもおかしくない時代かもしれません。
...ええっ!? (二度見)
最近、ハッブル望遠鏡が20億光年離れた「アベル68」と呼ばれる銀河を観察していたところ、さらにその遠くから私たちをじーっと見つめるスペースインベーダーを見つけてしまったそうです。あの愛くるしいゲームキャラがこんなにも離れた場所をウロウロしているなんて、誰が想像したでしょうか?
じつはこれ、「重力レンズ」という現象によって、本来の像が引き延ばされた渦巻銀河なのだそう。sorae.jpによると
アインシュタインの一般相対性理論によると、強い重力源によって曲げられた時空を光が通った時、歪みに沿って光が通るため、曲がって見える現象が発生する。この現象が重力レンズ効果である。
とのことです。ずいぶん手強そうな目つきのスペースインベーダーですが、ぷっくりとして愛くるしいかたちですね。
Rumi(Leslie Horn 米版)
アイアンマン3予告編:低予算DIYバージョン(動画)
ホームメイド。なんだか癖になる動画です。
手に汗握るアイアンマン3の予告編が公開されたばかりですが、今度はなんと見る者すべてをニヤけさせる超低予算パロディーが即公開されました。手描きのクレジットや日用品で手作りしたアイアンマンの世界が、なんとも不思議な魅力を醸し出しています。
低予算パロディー自体は目新しいものではありませんが、このスピード感とクオリティは一見の価値あり。いっそのこと、フィギュアも粘土で自作したりとDIYワールドをつきつめてほしいものですが...いや、それにしてもすごい!
[OHYST]
Rumi(Brian Barrett 米版)
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飲み物の熱エネルギーで充電ができるコースター
熱いコーヒーから冷たいお茶まで何でもOK!
一見、何の変哲もないコースター。だけどこれ、実は飲み物の熱エネルギーを利用して充電のできるコースターなんです。カフェで長電話しちゃって電池がなくなりそう...そんな心配とはもうオサラバです!
飲み物は温かいものでも冷たいものでも大丈夫。それぞれの熱エネルギーをスターリングエンジンにより電気エネルギーに変換しチャージをすることができます。飲み物が冷めるまで、30分間くらい充電することができますよ!
この便利なコースター「Epiphany onE Puck」は現在KICKSTARTERで資金調達中。気になる方はぜひチェックしてみてください〜
(KITAHAMA Shinya)
YouTube共同創設者の1人が、新たに動画サイト立ち上げへ
新たなライバル。
YouTubeは、最強動画サイトと言っても過言ではないでしょう。がしかし、その周りにはVimeoにHulu等の負けずとも劣らない強力なライバル達がいるのも事実。そして今、YouTubeにさらにライバルが増えようとしています。新たな動画サービスを立ち上げようとしているのは、なんとYouTubeの共同創設者の1人Chad Hurley氏。彼がYouTubeを去ったのは2010年。それから今まで、新たな動画サービスを作っていたのです。
Hurley氏は、「SXSWがあと1ヶ月遅ければ、新しいサービスをお披露目できたので残念。サービスは動画ベースで、ユーザーが簡単に共同作業できるようなサービス」とコメント。またYouTubeのライバルというつもりはなく、コラボ作品制作に重点を置いたまた違ったサービスになると話しています。
楽しみね。詳細発表は1ヶ月後になるのでしょうかね。
[AdWeek]
Image by Rego - d4u.hu under Creative Commons license
そうこ(Jamie Condliffe 米版)
頭から光を放つベイダー卿のプラネタリウム
パカッ。
っと、どう見てもお笑い路線なベイダー卿。こちら、セガトイズより発売されるダースベイダーをモチーフとしたプラネタリウム。「HOMESTAR Darth Vader(ホームスター ダース・ベイダー)」。以前にもスターウォーズとコラボしたプラネタリウムとして、R2-D2のプラネタリウムを発売しているセガトイズですが、まさかこう来るとは......。いや、セガらしいといえばセガらしくて好きなんですけどね!
お値段は6300円で3月29日より発売。なお、R2-D2モデルでは星空にデス・スターが投影されるというスターウォーズコラボ商品ならではのギミックがありましたが、こちらもそれを継承。星空にはダース・ベイダー専用の宇宙戦闘機「タイ・ファイター」が投影されるようですよ。
投影している様子は圧巻です。すごく、生首っぽいですが......。
HOMESTAR Darth Vader[セガトイズ]
(小暮ひさのり)
フェイスブック新デザインで全く話題にされてない変更点
写真は大きく、余計なものは削ってデザイン一新のニュースフィードが予告通りきましたね。
新デザインはこれ以上望むべくもない美しさなんですが、デカい写真とフィードに目を奪われて誰もあんまり話題にしてない重要な変更点があります。フェイスブックに行って一番最初に目がいくポイント、そこが変更になってるんです(何週間も前から始まった動き)。
トップの画像がBEFORE、そして以下の画像がAFTERです。
フェイスブックにログインすると目はまず上、そして左にゆきます。2009年以来この左上にはフレンドリクエスト、メッセージ、通知がありました。ここはフェイスブックページをどう見るかを決める重要な領域であり、SNSではまさにザップルーダー・フィルムのような視線集中エリア、一等地。そのテナントがずいーーーーっと右端に引っ越して、代わりにあのグラフ検索バーが入ったんですね。
グラフ検索はフェイスブックにとってすごく大事な機能です。ユーザー情報をマネタイズ(言葉が悪いなら「商品化」)する部分が大事なのはフェイスブックに限ったことじゃないですけどね。サイトで一番よく使うコントロールまわりのエレメントを右にどけて(尚且つHOMEナビのロゴ削除して)でも、ここに置けばそれだけ沢山の人にグラフ検索は使ってもらえると判断してのことでしょう。少々不便にはなりますが。
Refinery29, Inc.の製品・モバイル&タブレット部門ディレクターのジョン・ドブロウォルスキ(Jon Dobrowolski)さんもそう見るひとりで、米ギズにこう語ってます。「こういうアーキテクチャ変更を自分も考えたことがあるというと噓になるけど、たぶん彼らのことだから考えていたんだろうね」、「みんなが見るよう調教されてる場所に一番デカいテントをはる。前提としては悪くないよね。まあ、「ダーク・パターン」(日本語解説)に近いもの感じるけど」
ダーク・パターンとは、やりたくないことをさせる騙しのトリックを織り込んだインターフェイスを指します。これまでフェイスブックがそういう技と無縁の会社だったというわけでもない(日本語解説)のですが、今回の改変には他の理由も考えられそうです。「通知・メッセージ等を右に移動したのは、ユーザーがコンテンツフィードをふるい分けるのに使えるアクションからナビゲーションをきっぱり切り離すのが目的なんじゃないかな」(ドブロウォルスキさん)。「あとモバイルが伸びてきてるから、それを考え含めると、コンテンツのスケーラビリティ確保を何よりも最優先にした結果だろうね」
プラスに受け止めている人はSesoのクリエイティブ執行ディレクターのザック・ズカラ(Zach Szukala)さん。お話を伺ってみたら「確かに検索に注目を集めることが、今回の改訂の鍵を握る部分でしょうね」としながらも、検索を軸にナビして回れるよう再編する果敢な試みだという風に評価していました。
「左上は昔から一等地です。これからもずっとそうでしょう」、「その聖地から何か物を動かすことはただでさえリスキーです。ましてやスキル水準がまちまちのユーザーが1秒何百万人というペースで使うサイトがやるんですから大変な賭けですね...。注意しなきゃならないのは友達/メッセージ/通知には『動きのないもの』と『今すぐ見て!』という2種類のステータスがあって、後者は数字が太字になって目立つので右に置こうが左に置こうが絶対見落としがないこと。...むしろ気になることが一発で探せるのでサイト使う人が増える予感がしますね」
右端はフェイスブックでは昔から広告や誕生日スパムが出てくるスポットとして無視されてる場所なので、そこにフィードのフィルタリングや通知といった主要機能を動かすと別の問題も出てくる心配が全くないわけではありません。
「ニュースフィードを制御する基幹の機能が右に移動になって顔写真・広告の山と一緒になってるの見てみんながどう思うのか...反応が見てみたいところですね」、「無視するのに慣れてしまってる広告枠の第3カラムに制御機能が一式移動になるんですからね。あとフィルタリングもこれだけ大掛かりになると、ページがガラリと変わって戸惑う人も出そうだし、使い方覚えなきゃならないページが増えるだけって思われる可能性もあります」(ズカラさん)
そんな危険を冒してでも、一番良く使う重要なものを右に移動すれば今より広告に目が行くという方に賭けた、と見るべきなのか...。ニュースフィードの広告もあれだけデカくすればもう広告という感覚も麻痺して、バナーみたいに丸々無視されることもなくなる、ということなのか...。検索導入前は右の広告は常時無視できましたが、そこにコントロール機能を持ってかれると目は自ずからそこに向かうし、途中でフィードが目に飛び込んできて面白そうな大判フォトをついクリックしてしまう、という展開を狙っているのか...。
理由がどうあれ要するにフェイスブックは美しくなった、でもかなり入念に作りこまれている、よって多少の不便は覚悟せよ、アーメン、ということですね。
Kyle Wagner(原文/satomi)