タイムラプス動画って何回も紹介してますけど、いつ見ても見惚れますなぁ。 これはTSO PhotographyがスペインはEl Teide山で2011年4月4日から11日にかけて撮影した作品なんです。僕も初めて聞いた山ですが、スペインで一番高く(3718m!)空や星の写真を撮るのにはもってこいな場所だそうです。長距離かつ高い高度でのハイキングや、一週間で10時間以下という睡眠不足により、過酷な撮影になったようですよ。 しかも4月9日に砂嵐がサハラ砂漠を、さらに午前3時頃撮影クルーをも襲い、もはや視界はゼロになったとか。 しかし、砂嵐が彼らを襲ったときにカメラのセットは済んでいて、5時間の撮影ができていたそうんなんです。しかも衝撃的な撮影に成功したんです! グラン・カナリア島によって照らされた砂嵐はまるで黄金の雲のようで、天の川は雲の隙間で輝き、星が今まで見たことのない煌めき方をしていたんだ。ビデオの00:32辺りを観てよ。これが全てを物語ってるから。 以前、TSO Photographyの別の作品も紹介したことがあるんですが、彼らの作品は自然が題材にされていて、その雄大さに改めて気づかされるんですよね。言葉を失うというのはこのことでしょうか。 [ TSO Photography ] (河原田長臣)
自然の壮大さにはただただ絶句。衝撃のタイムラプス動画がここに。(動画)
パンクが死語になる! 空気いらないブリヂストンタイヤ「AirFree」実働シーン(動画)
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風力発電にも限界があるって知ってた? 予想外のタービン回転スピードでクラッシュ炎上!
風さん、風さん、激しすぎちゃダメよ~ん。
そんな悲鳴を上げて、巨大な風力タービンの炎上破損事故が発生しちゃいましたよ。英国スコットランドのノース・エアシャイアにある風力発電所を、ハリケーン級の突風が襲い、その風の威力にタービンの回転がついていけずにジェネレーターから火の手が上がっていますね!
エコでクリーンな自然エネルギーの代表格といたしまして、最近は日本でも風力発電への関心が高まってもいるようですし、もうどうせならドカンと超巨大な風力タービンを設置してビッグスケールに電力供給をまかなっちゃおうだなんてアイディアもあるみたいですけど、やっぱり発電量には限界だってありますよね。台風の時とか、しっかりと対策を立ててないと大変なことになっちゃうのかも...
ちなみに上の写真の風力発電所には15基の風力タービンが並び、周辺の2万世帯へ電力を安定供給していますが、高さ100メートルの風力タービンが回りすぎちゃって炎を吹いたなんて事件は今回が初めてだそうです。一瞬で300万ドルの装置が吹き飛んじゃったと地元では大ニュースみたいですよ。
[Telegraph UK]
Casey Chan(米版/湯木進悟)
あっ、落っことしそう...な危機からiPhoneを救う防弾繊維の強力専用ケーブルが発売中!
まさかのうっかり落下事故を防いでくれますよ!
iPhoneは大好きなんだけど、やっぱり他のスマートフォンと比較しても壊れやすいガラスボディーが怖いんだよねって日頃から感じておられるユーザーは多いようですが、あっ、落としちゃったという悲劇を未然に防いでくれる専用ケーブル「Highline」が好評発売中ですよ。
これからの季節、たとえスキーヤーがリフトから思わずiPhoneを落っことしたとしてもガッチリとiPhoneを繋ぎ止めて守ってくれるHighlineには、あの防弾チョッキにも使われるケプラー繊維が素材として用いられています。普段は服などにクリップしておいて、ビヨンと伸びるコードケーブルで自由自在にiPhoneを使いつつ、いざ落下しそうになった時は、地面にヒットする前に強力にiPhoneをホールドしてくれる仕様ですよ。
日本円にして2000円を切る19.95ドルのお手頃価格で販売されていますし、保険をかけておく感覚で常時つけておいて損はないかもしれませんね~。
[Kenu]
Andrew Liszewski(米版/湯木進悟)
[噂]Googleから登場のSiriのライバルは、年内ギリギリリリース?
Siri子の天下もこれまでよ。
GoogleもSiriには興味津々。Googleだって独自の音声認識パーソナルアシスタントを登場させる予定です。ただの音声認識ではありません、Siriに対抗すべく自然な会話ができる音声認識。Siriの会話力には賛否両論ありますが、Googleはどのようなものをだしてくるのか注目ですね。
Googleのパーソナルアシスタント、コードネームはMagel。スター・トレックの生みの親ジーン・ロッデンベリー氏の奥さんの名前からとったのですって。奥さん、スター・トレックで数々のコンピューターの声を担当しているのでまさにピッタリでとってもギークなコードネームですね。
Magelのデビュー日はまだ未定ですが、噂ではギリギリ年内になるのではないかということ。SiriとMagel、音声認識パーソナルアシスタント界が2大女優の間で揺れ動く日は近い!
[Android and Me]
そうこ(Andrew Tarantola 米版)
えーっ!! 17日発売のPlayStation Vitaをフライングゲット!?
運送会社は悪くない...。
なんと、17日に発売される携帯ゲーム機、PlayStation Vitaをすでに手に入れた方がいらっしゃるようです。
どうやらヨドバシ.comから配送日指定なしで届いたとか...。これが本当なら羨ましすぎるー。でもソフト無いからなぁ〜。僕はおとなしく待ちます...。
[@dcengine]
(長谷憲)
HP曰く、猫はPCの敵なんだって。
それは、クリスがHPに彼のElitebookを修理に出した時の事でした。
えええ? と驚く答えがHPからかえってきたんです。今回の修理が保証でカバーされなかった事もですけど、なんと! 彼の猫に責任があるという内容だったからなんです...。HPは、彼の飼っている猫の毛がコンピューターを死においやったと結論づけたんです...。
僕が話したスーパーバイザーは、いきなりこんな事を質問してきたんです。
「毛足の長い猫飼ってますか?」
僕が飼ってるのは毛足の短い猫だよと伝えると、
「そうなんですかぁ。驚いたことに猫の毛が原因で、ファンが全然回らなかったんですよ」
なんて答えるんです。僕は、彼に、猫の毛のせいにしてます? それって、ちょっと頭おかしいんじゃないんですか? と怒りを伝えると、
「そん事ありません。かなりの量の猫の毛がコンピューター内に入っていていたので、バイオ・ハザードだと考えています」
と真剣に言ってきたんです...。バイオ・ハザードって...そんなん絶対におかしいでしょ。こんな人相手にしてられないと思い、上司に変わるように言ったけどダメでした。
たまたま、あたった担当者が悪かったのかもですけど...。一応、PCの修理に出す前に、猫や犬の毛をチェックしてからにしたほうがいいかもですね。
[Consumerist]
-Sam Biddle(原文/junjun )
マイケル・ジャクソンがこの上でダンスしていた「かもしれない」スピーカー
だったらいいな、と夢みよう。
写真のこのスピーカー、パッと見は何の変哲もないただのBluetoothのスピーカー。ですが、実はこれマイケル・ジャクソンにとても縁のあるスピーカーなのです。タイトルの通り、MJがダンスした「かもしれない」スピーカー。
どういうことかと言いますと、このスピーカーに使われている木材は、LAにあるMJが昔使っていたダンススタジオの床、又はMJが頻繁に訪れていたハリウッドのCapital Recordsスタジオの床の板を材料としているのです。つまり、MJがこのスピーカーの木材の上でかつてはステップを踏み、ターンをし、ムーンウォークを練習していた「かもしれない」のです。
もちろん確証はなく「かもしれない」という話で、スピーカーとしては50ドル程度のものらしいので、「かもしれない」を考慮してお値段も控えめ。250ドル(約1万9,500円)から1400ドル(約10万9,200円)です。
「かもしれない」に夢と希望を持てるファンは是非どうぞ!
[Croft House via Chip Chick]
そうこ(Andrew Liszewski 米版)
【シューティングチャレンジ】写真好きの方に参加してもらいたい新企画はじめます! 第1回のテーマは「イルミネーション」
まるで生き物。球体に変形する6脚ロボ(動画あり)
これは...一部のお友達には大ウケ間違いなし...!
ノルウェーのKåre Halvorsenさんが趣味で製作中の六脚歩行ロボ「MorpHex 」。変形多脚ロボとか凄い萌えますね。
外殻はトイザらスで買ったプラスチック製の地球儀からつくっているそうです。なるほどー。なんか生物的で、ちょっとクラゲっぽくも見えます。オレンジ色に塗ったらミカンみたいにも見えるんじゃないでしょーか。
まだ球体型のまま自在に転がる機能は無いらしいんですが、坂道や凸凹の地面など、路面の環境に合わせて球体型や多脚型に変形したら、効率の良い移動が出来たりしそうですね。球状のままコロコロしてたら可愛い気がします。開発者さん頑張れー。
動画:球体に変形する6脚歩行ロボ MorpHex [Engadget Japanese]
(鉄太郎)
パントンが選ぶ来年の色はこれ!
これは色見本帳の販売を手がけるパントン(Pantone)が発表した来年のトレンドカラー。どうでしょ...2012年って感じします?
名前は「Tangerine Tango(タンジェリン・タンゴ、#EB6E52、別名レッド)」。何兆通りもあるレッドからタンジェリン・タンゴ見分けられる人なんているのかな...って思っちゃいますけど、パントンはこう書いてますよ。
洗練された色でありながら、同時にドラマティックで官能的。タンジェリン・タンゴはオレンジに深みを加えた色です。輝く夕陽のまばゆい光のイメージ。赤の快活さとアドレナリンラッシュ、黄の親しみ易さと温かさのマリアージュで醸し出される、ひときわ目立つ吸引力のある色相で、熱とエネルギーを発散する、それがタンジェリン・タンゴです。
ふむ。
因みに今年のトレンドカラーは何か知ってます? 「ハニーサックル・ピンク(Honeysuckle Pink)」ですよ。ひゃー師走になるまで知らなかった!
去年のカラーは「ターコイズブルー(Turquoise Blue)」だったりします。
[bookofjoe]
SAM BIDDLE(原文/satomi)
コカ・コーラ秘密のレシピ、お家へ帰る
ハンドルがボトルの形してるよ~。
こちら、コカ・コーラの門外不出の秘密のレシピを守るために新しく造られたスチール製の金庫のドア。なんと! アトランタにあるコカ・コーラ博物館の中に設置されたんです。
コカ・コーラの秘密のレシピといえば世界中で知ってる人は2人しかいないとか、いろんな事が言われていますが、1925年から、アトランタのSun Trust銀行の金庫で厳重に守られてきました。でも、コカ・コーラの最高経営責任者の「私たちの秘密のレシピが家に帰ってくる時が来た」という考えのもと、コカコーラ博物館の金庫に移されることになったんです。
もちろん中身は見えないけど...長年解き明かされていない秘密が、分厚い金庫のドアを隔てて、すぐ近くにあるなんて、コカ・コーラ好きにはたまらないかも!?
コカ・コーラLoveな人、アトランタに行った時には要チェックですね。
[AJC]
-Jesus Diaz(原文/junjun)
PR: ドル円スプ1.9⇒1.4⇒1.2pipsへ縮小!!
走った走った4万4000km! Googleが地震津波被災地のストビュー公開
その価値115万円! Banksyの作品をうまく盗むことができたらそれをお前にくれてやるぜ! (動画)
集え、アート好き窃盗団! Banksyの作品「No Ball Games」を手に入れるチャンス! その価値およそ1万5000豪ドル(約115万円)このアートピースを探して盗みだせばそれはあなたのものに。探して? そう、これどこにあるのかわからないのです。上の動画が唯一のヒント、Art Seriesホテルが経営するホテルのどこかにあるそうですが、一体どこでしょう? さらに、このイベント期間である30日の間にホテルからホテルへとその設置場所は移動していきます。ということは、上の動画も今だけのヒントってことですね。 Art Seriesホテルチェーンが行っているこのイベント、実はとある事件の記念イベントなんだそうですよ。その事件とは、2007年にホテルの壁に描かれていたBanksyの「No Ball Games」が壁ごとアングルグラインダーを使って剥がされ、持ち去られていたというもの。さらにその後、アートな壁はeBayで2万英ポンド(約240万円)で出品されていたそうです。 事件の記念イベントなんて、皮肉ながらもユニークですね。Banksyファンは今すぐオーストラリアへ! メルボルンのどこかです! そうこ(Andrew Tarantola 米版)
Siri、それはAppleの裏切り
約束は守るためにあるのか、破るためにあるのか。
米GizmodoのMat記者がSiriで感じたAppleの裏切りとは。
昔々、僕はAppleに誓いを立てた。
「パソコンから電話からステレオ、僕のテクノロジーライフの全てをコントロールしていいよ。プレミア価格でもいいよ。Appleの製品にどっぷりつかるよ、本も音楽も映画もアプリもAppleから買うよ。そのどれもがApple製じゃない端末では使えないとしても、それでもかまわないよ。」
Apple製品に囲まれることで、それらにちょっとお金をかけることで、その代償として期待するのは実に簡単になこと、使える、ということ。ただそれだけだ。Apple製品を使っている人は、僕と同じような取引をしたんだろうと思っている。
故に、最初にSiriの広告を見た時、何かとても素晴らしいものなんだろうと思った。今までのApple製品がそうであったように何か期待すべきものだと、そう思った。消費者が使えるレベルの初めての人工知能。電話に人工知能のアシスタントがはいってくるなんてどんなに素晴らしいことだろうか、と。
さて、1ヶ月以上Siriを使ってみて、まだあの時期待した何かを見つけられずにいる。人工知能を持ったアシスタントの代わりに僕が見たものは嘘、Appleが裏切った誓いだった。
昔々に誓いを立てた僕が望むもの、それはApple製品はそのプレミア価格に見合うだけのものでなくてはならない、ということ。今までAppleは価格に見合う製品を生み出してきた、例えそれが市場から1歩遅れることになったとしてもだ。iPodは世界初のミュージックプレーヤーではない、しかし世界で最良のプレーヤーだと言えるだろう。iPhoneは世界初のスマートフォンではない、しかし人々の生活を今までにはないくらい劇的に変えたと言えるだろう。iPadは世界初のタブレット端末ではない、しかし僕はクパチーノが首を縦に振るまで購入を待った。結果はどうか、どれも待つ価値があった製品だった。
そしてSiri。もしそこそこのものでいいのであれば、僕はここまで待たずにとっくにT-Mobileの49ドルのAndroidを買っていただろう。が、僕は待った。待って待って、そして数百ドルをだしてAppleのiPhoneを買ったのだ。そこに期待したのは、今までApple製品に感じた待つ価値、値段の価値、体験の素晴らしさである。
AppleのiPhone 4Sの広告はどれもかなりのSiri押しである。まるでAppleの新CEOはSiriであるかのような押しだ。広告はテレビだけではない。Appleから送られてくるメールもSiri押し一色である。
この広告には大きな難点がある、それはSiriは未完成のそこそこの出来だという点。Siriはベータ製品だ。公式にベータだ。AppleサイトのSiriのページには小さくだが「ベータ」のタグがある。
...ベータ? ベータってのはGoogleの専売特許だろう。Appleがベータ版を出すときは、大抵は一般ユーザーの手には届かないところにある。欲しい人は取りにいける、だが使えと無理強いすることはなかった。が、今は広告までだしているではないか。Appleの広告を見てiPhoneを購入した人にとって「ベータ」の文字は何も意味を持たないだろう。
しかし、Siriの認識力はまさにベータのレベルだ。Siriが僕に返した言葉で1番多いのは「it didn't quite get that.(よくわかりませんでした。)」 僕のせいなのか? 僕のちょっとした南部訛りが悪いのか? 僕のモゴモゴした喋り方がダメなのか? 何が悪いのかはわからないが、ただ1つ言えるのは、僕のNexusはSiriが聞き取れないことの大半はきちんと理解できるということだ。
僕の言葉が聞き取れない以上に最悪なのは、僕が意味したことを理解してくれないということ。大抵の場合、Siriは本当にバカ。いやもちろん、Siriは言われたことをすることはできる。が、Appleが発表して約束したような、ニュアンスを汲み取るようなことはできやしない。最近のSiri中絶問題なんてまさにそれの極みだ。(※中絶問題は独自の検索開発の難しさが表にでることになりましたね。しかし、これこそまさにニュアンスが汲み取れないということの証明でしょう。)
Siriのコマーシャルでは、女性がSiriにとある病院への1番速く行く方法を尋ねている。Siriがきちんと返答できるのはなぜか、それはこの女性が行きたい場所を的確に伝えているからだ。どこに行きたいのか、その場所をきっちりと的確に伝えればSiriは仕事ができる。が、現実ではそんな的確な話し方はしない。現実での会話はもっとニュアンスを含んだぼんやりしたものばかりじゃないか。その現実世界の会話ではSiriはまるで役に立たない。
Siriに、○○病院への1番早い行き方と聞けば答えることができる。が、救急病院への1番早い行き方と聞けばそのエリア内の病院のリストを返すだけだ。そのリストには病院への距離はあるが、どれくらいかかるかの時間や交通情報はない。つまり、病院への1番早い行き方なんて示してくれはしないのだ。広告は嘘はついていない、しかし事実を伝えるのには大きく失敗している。
さらにコマーシャルでとある場所への行き方を尋ねた後のシーンはでてこない。なぜか、それはSiriがナビできないからである。賢さが今一歩なGPSではナビが上手にできないのである。僕の2年前のAndroidはできる、だがSiriはできない。Siriはリストを表示するだけだ、そこからは自分の目で追っていくしかない。指定された道を外れようものなら、Androidは新たにルート検索して道を表示してくれる。だがSiriは自分が尋ね直さないと何も教えてくれはしない。これがパーソナルアシスタントか?
Siriの広告と現実にはまだまだギャップがある。例えば音楽。CMにあるように「Coltraneの曲を再生!」と言ってもSiriは「Coal Trainは見つかりませんでした。」と答えるばかり。...やはり僕の話方が悪いと言うのか? Siri、君はいろいろな人の話し方を踏まえて理解するような頭はないのか?
他にも基本的な問題がある。例えば「send my wife a text message and tell her I want to meet her for lunch. (妻にメッセージを送ってくれ。彼女に伝えてくれ "お昼は彼女と一緒に!"と。」と言うと、まさに言葉の通り「お昼は彼女と一緒に!」と送るのだ。彼女に伝えてくれがコマンドとなっており、その前後の文章を理解していない。ここでいう妻と彼女が同一人物だということがわからないのだ。もしそれが理解できればメッセージは「お昼は君と一緒に!」となるはずだ。HerをYouに変えることができるはずだ。確かに、細かいことだろう。が、その細かさこそが僕がAppleに期待することなのだ。その細かさが今までApple製品が行ってきたことなのだ。
他にも基本と言えることがSiriはできない。電話についている人工知能のアシスタントに求める基本だと思えることがSiriはできない。それは例えば、バッテリーの残りがどれくらいか教えてくれるとか、Wi-Fiをオン/オフにするとか、容量が後どのくらい残っているかとか、マナーモードに変えるとか。ユーザーが期待するような実に簡単なことがSiriはできないのだ。
サードパーティーのアプリにはほとんど対応できない。アプリを起動することも落とすこともできない。カメラアプリを起動している時に写真を撮れと言っても「写真家タイプじゃないし」なんて言ってくる。なんとも役にたたない音声認識である。写真だってそうだ。iPhotoで妻の写真を画像認識させているというのに、同期した後Siriに妻の写真を見せてというとこれまた全く理解できない。もう、なんなんだよ!
今この記事を書いている最中も周りに3つほどWi-Fiが飛んでいるというのに、Siriに尋ねるとWi-Fi見つけられないと言う。もう、なんなんだよ!
さらに最悪なのは、Siriは常にネットワーク接続が必要ということ。接続が切れれば、アシスタントは消える。小さくかかれた「ベータ」の文字で許せる範囲を超えている。
少なくとも僕にとっては、Appleに誓いをたてたことのある僕に撮っては、Siriは賢いアシスタントとは言えない。細かく指示されたことに従うだけのただの音声プログラムだ。それも、その指示が理解できれば、指示した人の声を聞き取れれば、というレベルのね。これがもし、GoogleやMicrosoftの製品ならば、そんなもんかと諦めもついただろう。だがこれはAppleだ。完璧を売って来たAppleだ。期待を裏切らない、約束を果たすAppleの製品だ。そう思うとSiriで感じた期待への裏切り、広告と現実のギャップへの失望は大きい。僕が誓いをたてたのは、こんなAppleじゃないはずだ。
期待が大きければ、失望も大きい。今までずっと期待に応え続けてきた者からの裏切りはどんなに大きいものでしょうか。Appleが裏切ったのか? それともユーザーが期待しすぎているのか? Appleの言う最高のユーザーエクスペリエンスは何だったのだろう。
そうこ(Mat Honan 米版)
トロンのバイクが買えるようになったよ。
かっこいい~
これ、買えるようになったんだって。このXenon社とParker Brothers Choppers社がコラボしたTron Legacy Light Cycleは、今年のミラノ国際モーターショーに登場したもの。カッコイイだけじゃなく、環境にも優しい電動バイクなんです。3時間あればフルに充電完了! だそうです。
Xenon社の話によると54馬力で、最高100mphの速度で走ることができるとか。そして電動バイクとなると、気になるのは走行距離なんですけど、30マイル~100マイルと結構あいまいな感じ...。でも、一度は乗ってみたいバイクですよね? で、気になるお値段は、5万5000ドル(約430万円)。
ちなみに、トロン風味もあるけど、もう少し普通のバイクThe DetonatorがParker Brothers Choppers社から発売されているので、こちらもチェックしてみてください。
-Jamie Condliffe(原文/junjun )
[Image: Evolve Motorcyles]