こんな規模の海難事故は会社の死活問題にもなり得ますよね...
事故を起こした貨物船の名はTK Bremen。彼女が(船は女性名詞ですからね)先週12月17日フランス北西部に位置するブルターニュの近くを航行している際に、高波が海岸線に向けて押し寄せそのままTK Bremenをビーチに座礁させちゃったんです。ただその様子がまるで砂上を航海しているように見えるんですよね。傾くことなく砂上をまっすぐと。
でもこれは事故なんです。その後オイルの漏れも確認されているようで、恐らくこの事故によって流れ出たものだとされています。しかもちょうど今大嵐がヨーロッパ方面に近づいてきているという情報もあるため、早くオイルの拡散を食い止め事故が沈静化されるのを願っています。
ちなみに、19人のクルーは幸いにもヘリコプターのエアーリフトで全員救助されたようです。
JESUS DIAZ(原文/河原田長臣)
[ BBC News ]
海上から砂上の航路へ。大事故から生まれたワンカット。
寒くなると雪の結晶の模様が現れるスカーフ
素敵だね。
華氏65度(摂氏18.3度)以下になると、無地だったスカーフに雪の結晶の模様が現れます。18.3度以下ということは、冬場は外にでれば大抵は模様が現れている状態ですね。デザインはDiana Engさん。
最近、ファッションと技術の融合が大ブームですね。洋服もガジェットの一部となってきました。まぁ、プラグスーツやモビルスーツはガジェットなので洋服のガジェット化が進むのも当然ですね。ただ、プラグスーツやモビルスーツは洋服なのか?と問われるとちょっと戸惑いますけれど。
はい、こちらの雪模様スカーフのお値段は60ドル(約4600円)です。
[Diana Eng via CNET]
そうこ(Andrew Liszewski 米版)
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NASAが宇宙に天使を発見!
大きな羽を広げています。
天使は宇宙にいたんだ! 例えこれが学術的にはSharpless 2-106という星周辺のエリアだとしても、NASAが本当に言ったのは「スノーエンジェル(雪の上に寝転がって手足を動かして、雪の上に天使のような跡を描く遊び)みたいだね。」だとしても、やっぱりこれは天使だよ!
天使の羽にあたる青い部分は高熱のガスが中心にある星から外に放出されているもの。天使は地球から2000光年は離れたところで発見され、天使の大きさ自体が数光年もあるのだそうです。写真はハッブル宇宙望遠鏡のWide Field Camera 3から今年の2月に撮影されたもの。
[NASA]
そうこ(Jesus Diaz 米版)
描きつづける(動画)
どんな素晴らしい映像もまずはここ、手で描くということから。 コンピューターグラフィックや様々な効果を使って作られたアニメーションは素晴らしいです。3Dやリアルな質感、美しい色には息をのみます。 が、手を使って鉛筆で描かれた絵もまた廃れることはありません。それはきっと、手を使って人間が想像力をアウトプットするための、とても基本的なスタイルだからでしょう。 韓国のアニメ会社が制作した「Keep Drawing」。 [Colossal via Laughing Squid] そうこ(Andrew Tarantola 米版)
コミケでもauなら快適だ!? auがコミケ特設ページを開設
冬はポカポカ、夏はスーっとするシートクッション
これからPS Vitaの購入を考えている人へ。注意点まとめ
これは本物? とても不思議な建物(Photoshopなし!)
なんとも摩訶不思議。
真下が線路のテラス、途中で消えている階段、相手が見えずテレビだけしか見えないダイニングテーブル、プールの底の売店に、外から丸見えのおトイレ、スケボーパイプのようにそり上がったテニスコート。一体この非現実的な建物はどこにあるのでしょうか? Photoshopではありませんよ、実際に存在しています。...が、実はこれミニチュア。写真家のFrank Kunertさんは、これらのシュルレアリスムな建物をミニチュアサイズで実際に作り、まるで本物かのように撮影しているのです。
こういうの大好きです。シチュエーションを考えている時はきっととても楽しいだろうな。
[Frank Kunert via Petapixel]
そうこ(Andrew Liszewski 米版)
フェイスブックがマーク・ザッカーバーグを訴えた!?(動画あり)
と言ってもあのマーク・ザッカーバーグじゃなく、この上の写真のマーク・ザッカーバーグですけどね。
こっちのマーク・ザッカーバーグさんはFacebook経営ではなく、企業からお金をもらってFacebookの「Like(いいね)」数をブーストするマーケティング会社「Like Store」をイスラエルで経営していました。ところがこれが「Facebookのサービス利用規約に違反する」とFacebookに取下げ命令を受け、先月サイトは閉鎖に。
で、これを不服としてFacebookをすかさず反訴したのですが、その際、ロテム・ゲズ(Rotem Guez)という実名をマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)に改名したのでございますよ。
ソーシャルメディアサイトの操作は今に始まったことではありませんよね。僕自身、MySpaceの友だちの数を最大化するのに特化したマーケティングの仕事を1度ならずやったことがあります。それがどうFacebookのサービス規約(TOS)に違反するのかよくわかりませんが、その辺のことはFacebookの弁護団がきっちりやるんでしょうね。
僕がどうしても解せないのは、なぜ急に名前を変えたのかってところ。こうしてマスコミが飛びつくからかな?
イスラエルのお役所に届け出た時の映像も貼っておきますね。
こんなに美しいのにプレハブです。しかも価格はファミリーカー並み。(写真ギャラリーあり)
蜂蜜で殺す方法があるんだよ、ダーリン。それは本当なの、ハニー?
さよなら愛するハニー。やめて愛しいダーリン!
食べたものは血となり肉となりますから、何を食べるかによって人って変わりますよね。内蔵系の働きもだし、外見の肌質や、また体臭なんかも食べているもので変わります。これは人間だけではないんですって。例えば、蜂も。そしてその蜂が作りだすハチミツ、これは蜂が何を食べたかによって違ってくるのだそうです。
例えば、ハチミツを作るために蜂が体内にとりこむ花の蜜、この花の蜜は蜂の体内を経てハチミツとなった後でも、その成分はそのまま。つまり、蜂が花蜜を得るツツジが毒ツツジであれば、毒ハチミツ(通称Mad Honey)を作ることができる、ということです。
例えば、野性のツツジが咲き乱れる地域トルコでは、この毒ハチミツは昔からある広く知られたもの。古くはローマ時代から、毒に犯された蜂の巣を使った軍の作戦があったということです。
毒ハチミツにはグラヤノトキシンが含まれています。グラヤノトキシンは、細胞の膜組織のナトリウム通路にくっつく植物毒の一種。この毒は、細胞膜組織の通路が閉じたり働きを抑えることを封じてしまいます。これは、バイアグラが血流を股間部分でキープさせるのとよく似た作用。効果は数分から3時間にまで及ぶことも。その間、流涎・発汗・嘔吐・めまい・衰弱・口の周りの麻痺・低血圧を引き起こします。もし、毒ハチミツを多用摂取してしまえば、これらの症状もより活発に起き、気を失ったり、体の自由が利かなくなったり、ひいては心臓発作を起こすこともあるのです。
毒ハチミツは、現在でも中東で殺人の道具として使われているもの。最近では、トルコの病院でとあるカップルが毒ハチミツが原因で病院に運ばれました。医者が検査をすると前述のような症状がみられ、カップルに問いただすと、性生活をより楽しむために毒ハチミツを1週間ほど摂取していたと白状したそうです。しかし、カップルが口にしていたのは、1度につきティースプーン1杯程度の量の毒ハチミツ。そんなわずかな量で病院行きの症状がでるのなら、大量に毒ハチミツをとれば心臓発作の危険性はそりゃぐっとアップしますね。
グラヤノトキシンが多く含まれた毒ハチミツだってハチミツです。きっと見た目や味ではよくわからないのでしょう。ハチミツ、この甘ぁい食べ物がまさか殺人の道具になるとは知りませんでした。
気をつけようねハニー。
[Neuroskeptic - Boing Boing - Grayanotoxin Wiki]
Image: Siberian Lena / Shutterstock
そうこ(Andrew Tarantola 米版)
ローアングルはダメッ! NEWラブプラス体験版ダウンロード開始
クイズです。このウェーブ、何で出来ていると思いますか?(動画)
先に答えを言っちゃいますけど、「雲」なのです! ハワイでまたとてつもなく大きな波ができたと思いました? また命知らずなサーファーが波に乗っちゃうかもって? でもご安心を。この雲は遥か彼方のアメリカ大陸内陸部はアラバマ上空でできたものです。 これはケルビン・ヘルムホルツ不安定性(Kelvin-Helmholtz instability)という流体力学上の概念で、密度と速度が違う流体物が水平上に運動する際におこる現象なんです。これは大気中でも同じことが言えて、大気中で密度の差と空気の速度差がある大気が接する箇所が非常に不安定になり、その際に上のビデオのような雲ができるんです。 大学の研究室でこの波雲のことを少し研究したんですが、こういった雲はすぐに形が崩壊するのでめったに観測できないらしいですよ。一回でいいからこんなに奇麗な波雲を見てみたいですねー。すごいテンションあがりそう! ANDREW LISZEWSKI(原文/河原田長臣)
アップルが特許戦争に勝てば、みんなが負ける(動画あり)
昨日HTC相手の特許訴訟でアップルが限定的勝利を収めましたが、あんなのは前座の小競り合いで、アップルが本当に潰したいのはAndroidですよね。でもこれにアップルが勝つとロクなことにならない、我々みんなの敗北が待ってるだけだと思うのです。
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iPhoneは従来とは全く違う製品でした。その技術と知的所有権を守るのは当然の権利です。が、クパティーノがやろうとしてるのはそれだけじゃない。Android抹殺なんです。GoogleのモバイルOSが地上から消えればいいと思ってる。和解もなし。クロスライセンスもなし。死あるのみ。
その妥協のない態度は「Androidを潰してやる、そのためなら熱核戦争も厭わない」という生前のジョブズ氏の言葉でも明らかだし、エリック・シュミットCEO(当時)にカフェで会った時にもジョブズ氏は「50億ドルくれるといっても欲しくない。金ならうなるほどある。我々のアイディアをAndroidで使うのをやめてくれ。それだけが望みだ」と誤解のない言葉で伝えたと、ウォルター・アイザックソンの伝記には書かれています。
アップル勝利の道はふたつ――市場と法廷です。
市場の戦いならとことんアップルの気の済むまでやればいい。勝者を選ぶのは消費者ですからね。これはOKなんです。しかし、ひと握りの裁判官・弁護士の手にテクノロジーの方向を決める権限が委ねられてしまうのはOKじゃない。おかしいです。
核戦争みたいな全面勝利を収めたかったら、圧倒的な技術革新と価格競争力、この両輪が必要です。
が、現実的に考えて、そんな完全勝利はもはや望むべくもないわけです。少なくとも今後3年間はムリでしょう。Androidも消費者に強い足場を築いてしまってますからね。Androidフォンは値頃過ぎるし、Googleも提携端末メーカーもAndroidにかなりコミットしてるので、完全撤退なんてあろうわけがない。