昨年ギズが掲載したiPhone 4試作機をめぐる件で、サンマテオ郡地方検事がGizmodo編集部スタッフの不起訴を決めました。
以下がGizmodoの運営会社ゴーカー・メディア（Gawker Media）の正式発表です。
サンマテオ郡Steven Wagstaffe地方判事が、あらゆる証拠を検分の上、昨年のiPhone 4プロトタイプ報道ではGizmodo編集部が何らの犯罪行為も行っていないとの判断を下されたこと、とても喜ばしく思います。我々は終始一貫、完全に法の定めの範囲内でとった行動であると確信しておりましたが、それでも渦中の編集者Jason Chenにとっては否応なくストレスのかかる事由でもありました。やっと本件にピリオドを打つことができ、うれしく思います。
地方検事の正式発表もはっておきます。
お尻に拡張子がプリントされている男性用下着「拡張子パンツ」です。
販売しているモノリスストアの説明書きによれば
「いますぐにでも、解凍してほしい」
そんな秘めた気持ちを伝えるときの拡張子パンツ[.zip]
とのこと。展開するとキンタマウイルスが入ってるぞとかそういうネタなんでしょうか。
.zipだけじゃありません。
「急募、ダブルクリック」
ここ一発キメたいときの拡張子パンツ[.exe]
なるほど。拡張子もパンツにプリントするとセクシーなメッセージになるんですねー。
他にもたくさん種類があるみたいですよ。
この夏、下着までギークにキメてみてはいかがでしょう？
[モノリス ストア]
（鉄太郎）
アンドロイドに興味津々な人を探しています。
ギズモード・ジャパン、ライフハッカー［日本版］、Kotaku JAPANを運営している株式会社メディアジーンでは、新規アンドロイド関連メディアを立ち上げるためにスタッフを絶賛募集中。社員に限らず、アルバイト、ライターと幅広い人材を募集しています。
ご興味のある方は、まずは以下の要項をご確認ください。
本当にお月様みたいだなぁ。
自分だけのお月様をお部屋に吊るしてみませんか？ お月様そっくりのランプLuna Globe。いつか月旅行に出かける日がくるのでしょうかねぇ。
[in-es via Apartment Therapy]
そうこ（Jesus Diaz 米版）
この5年は、5周年記事でも書いたとおり、ガジェットという意味でも極めてエポックメイキングなできごとが目白押しだったように思います。このような時期にガジェット関係のニュースを追う立場にいることができて、ラッキーでした。
しかもそのエポックメイキングの半分は、恐らくアップルが仕掛けたことだったのではないでしょうか？ まさにアップル無双。恐るべし...
● いちる
iPhone発表とiPhone 3G発売初日の徹夜行列（1、2、3、4、5）
やはりiPhoneは衝撃的でした。あのビジュアル、あの操作性、あの可能性...
最初の日本での発売時に徹夜でソフトバンクショップに並んだ時は、まるで十代に戻ったかのような、青春チックなワクワク感を感じたものです。
イコライザー付Ｔシャツ
これはギズモードがはじまってすぐ、翌日くらいに書いた記事なのですが、「ああ、これが『ギズモードっぽい』っていうんだ」と深く納得した記憶があります。
今思えば、ギズのトンマナはこの辺りで決まったのだなあ...
iPhone写真家三井公一(sasurau)に、iPhoneで格好いい写真を撮るコツを聞いてきた
これは自分的にも本当に役に立ったインタビューでした。この日以来、僕の写真の上手さは格段に上がった気がします。
ギズモードの共同購入サイト「トクモード」スタート！
ギズモードというプラットフォーム上で何か新しい事ができないか、ということを今年は模索しているのですが、これはその第一弾。街を歩いていて急に閃いたアイディア（フラッシュマーケティング＋コマース＋ギズ）で、その場で関係者各所に一気にメールを書きはじめたのを覚えています。工夫次第でどんどん面白くできそうな予感がして、今後が楽しみです。
死んだ振りしたところをGoogleストリートビューカーに撮影され、全世界がパニック
うっかりした個人の思いつきが、偶然が重なって本人が思いもよらないほど大げさな事になる。
笑いながらも身が引き締まる思いがしました。
マイクロソフトの絵本「ママ、なぜおうちにサーバーがあるの？」
未だに謎で、ずっと頭の隅にひっかかっています。この絵本はいったい誰向けにどういう目的で作られたものなんだろう...
NASAの今夜の発表は、カリフォルニアで発見された「今までと全く異なる生命体」？
難解なのですが、大変に興奮する話でした。自然のフロンティアはまだまだ信じがたいほど広大なのだなあ、と感嘆させられたニュースでした。
既成概念が打ち砕かれると、ワクワクします。
あなたのIPアドレスをあえぎ声で読み上げる「MoanMyIP.com」
あまりにもバカバカしくて我が目を疑いました。
インターネットの可能性は無限ですね...
（いちる）
怪しい...怪しすぎる！
ドバイの高さ1kmのビル「Nakheel Tower」は金欠で企画倒れになっちゃったけど、ジッダの高さ1マイル（1.6km）のマイルハイタワーは1kmにグーンと高さを刈り込んで「キングタムタワー（Kingdom Tower）」として建設認可があっさり下り、着々と世界一高いビルに駒を進めてますよ！
先週の世界初公開のショットに続き、シカゴの設計委託先AS+GG Architecture社からまたまた新しい写真が入ってきました。
高いだけかと思ったらとんでもない...ガラス＆スチールの尖塔はあのスターウォーズの帝都コルスカントのムードそのまんま。世界最大の原油埋蔵国サウジアラビアから空の高みに聳えています。ったく、あのベランダから宇宙人と交信でもするの？
この秋、しのぎを削りあうiPhone、Android、Windows Phone、等といったスマートフォンはさらに改良され、それぞれ新バージョンが登場予定です。
iOS 5にWindows Phone 7.5はかなり魅力的に見えますが、Android 4.0（Ice Cream Sanwich)はどうなんでしょ？
Ice Cream Sandwichでは、Androidの煩わしい問題の改善にフォーカスされるらしく、その他基本的にはタブレットと携帯端末のOSの統合や、断片化の軽減、ハードウェア機器とうまく統合できるようになる...そうです。
でもAndroidってiPhoneやWindows Phoneと比較しつつ、Androidのこれを改善したらもっと良くなるのに！と思うことを書いてみましょう。
この動画ではどんな機材が？
タイムラプス動画ファンは多いのではないでしょうか。見てて楽しですもんね。この動画、Laura Lawsonさんが絵を描いているものですが、内容自体は特に目新しいものではありません。が、使用機材がちょっと注目。使用されたのは、Omni-Tracher HD、回転式テーブルトップのドリーです。これを使った上の動画、映像の回転によってただのタイムラプスよりも動きがあります。トラックもレールも必要ないこのドリー、多くの可能性が感じられるツールです。今回使用されたのはHD,1595ドル（約12万2900円）ですが、他にもLITE-495ドル（約3万8000円）PRO-995ドル（約7万6000円）と、全部で3種類あります。
[Thanks Mark!・Omni-tracker]
そうこ（Jesus Diaz 米版）
紙の資料って管理難しいですよね。やっぱり管理も保管も取り扱いも便利なデータがイチバン！
でも、出先で貰った資料って持ち帰ってからデータ化はちょっと面倒だし、最初から「データでOK！」とは言い辛いですし......。
そんな場合に便利そうなのが、こちら。
見た目こそペンケースのようですが、プリンストンテクノロジーから発売されるハンディスキャナー「デジ造ドキュメント PCA-DSC」です。
小型のハンディスキャナーは他にも多々ありますが、本機はパソコン不要で書類のデータ化が可能というのがポイント。
スキャニングされたデータは背面に挿したUSBメモリーやSDカードへと保存される上、
電源もバッテリー駆動OKと、完全にPCレス＆ケーブルレスな取り込みが行えるようです。
会議資料を素早くデータ化したい場合に活躍しそうですね。
本体サイズは290.3（幅）×55.0（高さ）×72.6（奥行）mmで重量約664g。
対応するメディアはUSBメモリー、SD/SDHCカード。読み取り解像度は300dpi。
発売時期は8月中旬。価格は1万4800となっています。
これ、無線機能付きSDカード、Eye-Fiと組み合わせたらさらに便利になるかも？
（Eye-Fi対応しているかはまだ謎ですが......）
PCレスで書類や写真をかんたんにスキャン「デジ造ドキュメント」（PCA-DSC）新発売［プリンストンテクノロジー］
（小暮ひさのり）
『スライム』って聞くと青くてプニプニしてて、にこやかなスマイルを浮かべてる。
そんなゆるキャラ的なイメージがありますが、こちらはそんなイメージを払拭するリアルスライム型スピーカー。
その名も『JBL Creature III（クリーチャー III）』。
アンプ内蔵2.1CHスピーカーシステムとなっており、
スペックは
・本体外寸
サテライト : 幅 90mm 奥行90mm 高さ90mm
サブウーファー : 幅 230mm 奥行230mm 高さ230mm
・質量
サテライト : 150g×2
サブウーファー : 1.2kg×1
・インターフェース
3.5mmステレオミニジャック
とPC向け2.1スピーカーシステムとしては標準的ですが、
なんと、スピーカーに触れての音量調整や、ミュートなど、タッチ操作が行えるようです！
国内での販売はハーマンインターナショナルから、価格は同社オンラインショップで1万3800。
飛びかかったり、合体して『King Creature III』になったりはしませんが、
国内向けにデフォルメされたファンタジーではなく、尖ったリアルファンタジーなスライムデザイン。イカツイながらも、撫で回したくなるスベスベした流線型のフォルムは心トキメクものを感じます。
JBL CREATURE™ III（JBL クリーチャー3）［ハーマンインターナショナル株式会社］
（小暮ひさのり）
結構可愛いかも？
エレコムがデザインオフィスnendoとコラボレーションしてつくった蛇口型スマートフォン/タブレットPC用スタンドです。
激シュールですね...。
カラーバリエーションも豊富。
なんかもう芸術です。部屋に置いてあったらオシャレ？
デザインオフィス"nendo"とのコラボ第5弾！"蛇口"をイメージしたデザインを持つスマートフォン/タブレットPC用スタンドを発売 [エレコム株式会社 ]
（鉄太郎）
お盆休みに試しちゃおう！
なんかちょっと前に「Firefox 5」の正式版をインストールしたばっかりのような気もするんですけど、早くも次なる「Firefox 6」が完成し、週明けの公開予定日よりも早く「Firefox 6 Final」としてファイナルビルドのダウンロードが可能になってますよ。
まだページ上の表記こそこれまでのベータ版と同じではありますが、すでに完成した最終ビルドをダウンロードできるので、よほどのバグでも発見されない限りは、正式版リリースもこれがそのままダウンロード可能になると思われます。いきなりダウンロードインストールモードに飛びますが、Windows版はこちら、Mac版はこちら、Linux版はこちらからどうぞ～
前バージョンと比較して、特にユーザーインターフェース（UI）の変更はありませんが、20％の高速化を実現しているほか、これまでのベータテストビルドに見られた不具合や安定性の問題がすべてクリアーされていますよ。あとAndroidユーザー向けには、大きくUIが刷新されて、よりメモリー消費量を減らした高速化も約束されているんだとか。これは楽しみですね...
［Technobolt via Engadget］
Kwame Opam（米版／湯木進悟）
近所迷惑も甚だしいですけど...
残念ながら日本国内の小さな家では自作厳禁となりそうですが、なななんと2000ワットという超ド級のスーパー出力のスピーカーを完成させちゃった強者が現われましたよ。その再生迫力を、ぜひリアルに動画でつかんでみてくださいね。
超アッパーハイテンションなBlack Eyed Peasの「Boom Boom Pow」を流してみましたが、重低音のパートになった瞬間、もう地響きを上げて大振動が！ こんなので心置きなく周囲を気にせず音楽再生可能な環境はそうないと思いますけど、地震を起こすくらいの超メガベースサウンドスピーカーにあこがれちゃう人だっているかも～。ついでにビジュアルにもこだわってド迫力スピーカーを売り出しちゃったら、いろんな意味で大反響は間違いなしかもねぇ。
Jesus Diaz（米版／湯木進悟）
夏といえば花火！
花火大会もいいけど、線香花火とかお家花火も楽しいですよね。でも、そんなお家用花火を使って悲劇が起きてしまったんです。
ある日、36歳の女性は、先に爆睡しちゃった彼氏を花火の音で驚かせて起こしちゃおう～！ という「花火de彼氏ビックリ作戦」を酔っ払った頭で考えついてしまったんです。そして、軽いイタズラのつもりで花火に火をつけドア付近をめがけて投げようと思ったら...、投げる前に花火は彼女の手の中で爆発！ そして、彼女は花火を握っていた手の親指、中指、薬指の3本を失ってしまいました...。
警察の話では、彼女がイタズラに使用した花火は、かなり破壊力のあるものだったらしく、飛び散った彼女の指の骨が天井にまでくっついていたとか...。 うぅ~痛そう！
花火をする時はご用心ですよ。
[The Gainesville Sun]
Casey Chan （原文／junjun ）
全てはここで生まれたのです。
現在の生活に欠かせない多くのものは、科学者達の果てしない探究心と研究からうまれました。今の世界を作ったと言っても過言ではない世界の研究所9つ。
トップ画の研究所から。
ニコラ・テスラの研究所（コロラド）
蛍光灯やテスラコイル等を発明した電気技師であり発明家のニコラ・テスラ。この写真はダブルエクスポージャー、2回シャッターを押して撮影されたもの。1枚はテスラさん、もう1枚はスパークを撮影。
アルバート・ホフマンの研究所
LSDの発明です。
ジェームス・ワットの屋根裏の作業場
産業革命になくてはならない人。彼は左遷された時、イギリスのバーミンガム付近の家の屋根裏でアレやコレやと作業していました。そこで作ったのは彫刻等をコピーするマシン。
グリエルモ・マルコーニの研究所
1895年の春、彼が初めて無線電信を送った時の研究が再現されたもの。
マリ・キュリー（パリ）
Latin Quarterというエリアにある研究所。Radioactivity（放射能）という言葉は彼女の発案によるもの。
ジョン・フレミングの蒸気力研究所
電気のスペシャリストの研究所の動力が蒸気力だったとはちょっと皮肉ですね。
トーマス・エジソンの研究所
（エジソン＆フォード・ウインター・エステート）
ティム・バーナーズ＝リーのオフィス
欧州原子核研究機構（CERN）のこのオフィスでWWWの基礎概念となるものを書いていました。
ジョン・ロジー・ベアードの研究所
史上初、動く物体のテレビでの遠距離放送を成功させた彼の机の上はツールが山のようにあります。
あの日あの時あの場所で、あの技術にあの発明に出会えたのですね。
[Oobject.com]
そうこ（Oobject.com 米版）
ある日、高価なBugabooのベビーカーが壊れてしまいました。必要な部品をメーカーで買おうとするとなんと250ドルもします。
どうしましょう？ 250ドルあれば新しいベビーカーも買えるし、直すのをあきらめて他のを買う？ それとも、250ドル払う？？
なかなか判断に迷う選択です。でも、dscott4さん が選んだのはこんな選択肢でした。Shapewaysという会社に頼んで、その部品をステンレスで作ってもらう。費用はたったの25ドルです。
彼はインダストリアルデザインをやっていて、部品を3Dデータにできたのでこんな方法が取れたのですが、将来的にはこれが全員利用できるようになるといいですね！
ちなみに、彼が取った手順は「How to repair a Bugaboo Pram with 3D Printing（Bugabooのベビーカーを3Dプリンターで修理する方法）」というタイトルでInstructablesというサイトに掲載されているらしいです。すっごく読んでみたいんですけど今はサイトがダウンしていて読む事ができません。We'll be back online as soon as we can.と書いてあるので、ちょっと待っていれば読む事ができると思うんですけど。はやく読みたいなぁ。読む事ができるようになったらまた詳細をupします。
※大変失礼いたしました。記事修正いたしました。ご指摘ありがとうございます。
[dscott4's Instructables via Consumerist, Image Credit: dscott4]
Lily Newman（原文／mio）
