iOS向けDJアプリに大物が参入です。
iOSファンにはiRigで有名なIK Multimediaが、iOSでDJプレイが楽しめるアプリ「DJ Rig」を発表しました。12種類のエフェクトを内蔵し、XYパッドで操作可能。ライブラリからの読み込みに対応する9パッド×4バンクのサンプラーも内蔵しています。
さらに、同時に発表されたモバイルDJミキサー「iRig MIX」を使うことで2台のiOSデバイスの同期にも対応しています。マスターとスレーブの設定が可能でマスターのビート情報にスレーブ側をシンクさせることができるのだとか。ちなみにCDプレーヤーをマスターにすることもできるそうですよ。
その名も「Lenovo K800」
CESでのIntelのキーノートで発表されたんですが、Intel Atom Z2460 1.6GHz（コードネーム：Medfield）を搭載しているみたいです。米ギズのロベルトが実際に触ってきましたよー！
彼が触ったのは試作機だったようで、2012年第2四半期に中国のUnicomから発売されるまでに何点か変更が加えられるかもしれないそうです。ディスプレイは4.5インチで、iPhoneのRetinaディスプレイやSamsungのスーパーOLED（有機ED）と比べると少し見劣りするとか。スピーカーは上部と下部両方に配置されていて、安っぽい格子状のプラスチックでできているみたいです。
搭載OSはAndroid 4.0 Ice Cream Sandwich。ただこれはちょっと...というポイントもあって、ホーム画面に戻る際にはボタンをダブルクリックしないといけないそうですよ。慣れたら大丈夫なのかな？
モトローラもIntelプロセッサを搭載したスマホとタブレットを出すと発表しましたよね。Androidがますます熱くなってきましたよー！
ROBERTO BALDWIN（米版／河原田長臣）
この冬のイチ押し！
ギズ読者の皆さまは、通勤や通学中に音楽を聴く時に、プレイヤーはどこへ入れて持ち運んでおられますか？ 最近はスマートフォンや携帯電話がプレイヤーだよって方も多いのかもしれませんけど、ポケットやカバンからイヤフォンコードが伸びてってスタイルが、わりと普通だったりするのでしょうか。
でも、こちらの「Beanie Hat with Built-in MP3 Player」は、まさにその名の通り、キャップの中にMP3プレイヤーが内蔵されちゃっています。当然ながら、ちょうど耳元にはイヤフォンジャックも用意されていて、首の周りにコードを垂らしてというファッションからスッキリと卒業できちゃいますよ。これなら冬のファッションとしても、なかなかイケてるんじゃないかなぁ。
ピコンピコンと頭の周囲で再生中に光るプレイヤー本体がなんとも言えませんけど、スキー場なんかでは威力を発揮してくれそうです。2GBの容量でUSBフル充電から8時間の連続再生が可能という、ややレトロなスペックではありますが、すべてセットにしても30ドルという、日本円にして2000円台で購入できる手軽さがいいですよね。えっ、いっそのこと、この帽子にスマホをダイレクトにセットして持ち歩きたいですって？ まぁ、そのうちそんなファッションが流行しだしたりするのかもしれませんけど～
［Chinavasion via 7Gadgets］
Andrew Liszewski（米版／湯木進悟）
ゲームと楽器の間。ギターヒーローよりも楽器よりといった感じでしょうか。
Garage Bandよりももっと楽器らしくiPadでバンドが組めます。スクリーンをタッチするだけでなく、楽器として演奏できるのです。iPad楽器として登場するのは、ピアノのPiano Master（49音）とPiano Studio（61音）ギターのGuitar Air Link、ドラムのDrum MasterとDrum Apprentice、そしてDJツールのiDJ2Go。iPad＆iPad 2対応で、どの「楽器」もiPadを接続して使います。AppleのGarage Bandアプリを使いつつMIDI音楽アプリを使うことも可能。楽器と一緒に使える独自の無料アプリも登場予定。
Piano Masterが180ドル（約1万3000円）で4月発売予定。iDI2Goが129ドル（約9900円）で5月発売予定。Guitar Air Linkが60ドル（約4600円）で6月発売予定。Drum Masterは300ドル（約2万3000円）、Drum Apprenticeは150ドル（約1万1500円）、Piano Studioは149ドル（約1万1400円）で9月発売予定です。
そうこ（KYLE WAGNER 米版）
あぁ自分のスマホがもっと大きかったらなぁ...
なんて思ったことのある方はいらっしゃいますか？ このViewSonicの新しいモニターがそんなあなたの夢を叶えてくれますよ。ワイヤレス接続に対応していて、あなたのスマホの画面を7倍程大きくしてくれるんです！
大きさは23インチ、10点のマルチタッチに対応、ARM系プロセッサ「ARM11」、ワイヤレス通信（IEEE802.11b/g/n）に対応、VGA・DVIをサポート、2つのUSBポートを搭載、とユーザのほとんどのニーズに答えてくれていますね！
ということはですよ、スマホ自体は他の部屋にあってもこのディスプレイでNetflixが楽しめるし（イメージはBlackBerryフォンとBlackBerry PlayBookの関係でしょうか）、大画面でAngry Birdsもプレイできるってことですよね。
色々と詳細が気になるところですが、今のところ発売時期も価格もまだ発表されていません。気長に待つとしますか！
[ ViewSonic TD2220 ]
JAMIE CONDLIFFE（米版／河原田長臣）
突然ですが、ベラルーシという東欧の国についてのキーワードを何点か挙げてみたいと思います。
ベラルーシ：小国、クワス（東欧で親しまれている、ライ麦や大麦の粉やパンに酵母を入れて作る甘酸っぱいアルコール性飲料）、ミンスク、アレクサンドル・フレブ、過去の独裁、それによるあるようでなかった人権。そこにまた新しい項目が加えられようとしています。「他国のウェブサイトを見るのは違法にあたる」という法律が。Поздравляю！
SOPAでさえただの広告に見えてくるぐらいの、半端ない威力を持つこの法案はFacebookの閲覧にですら影響を及ぼすかもしれないと言われています。簡単に言うと会社や事業家（ものすごく大雑把な定義ですが）はインターネットを使う際、ベラルーシ国内のネットワークしか使ってはいけないということなんです。
本当に期待しちゃっていいですか？
今年は「Windows 8」が正式リリースされるビッグイヤーとの前評判が高まってもいますけど、タブレット向けに登場するWindows 8が、一部ではやや失望を誘っていたこれまでとは一変して、今回のCES 2012の会場では素晴らしい完成度を見せているんだそうですよ。もしかして史上最強のタブレットになるのかも...
Nvidiaのブースにて発見されたWindows 8タブレットは、そのサクサクと軽快な動作が大きな話題になっていましたよ。とりわけクアッドコアプロセッサー「Tegra 3」の性能が非常にいいそうで、HD動画やデスクトップOSを、ここまで快適に使えるタブレットは初めてだよねって驚きの感想が相次いだりしています。おまけにTegra 3は省電力プロセッサーにもなっているため、あっという間にバッテリーがなくなってしまうなんて懸念されていた問題もクリアーされていましたね。
このまま実際にWindows 8タブレットがリリースされる運びとなれば、もしかすると今年後半には大旋風を起こせるやもしれません。首を長〜くして待っていますよ。
Sam Biddle（米版／湯木進悟）
iPhone などにも使われている強化ガラスで有名な「ゴリラガラス」がさらにパワーアップしてCESに登場！
CESの会場では、新しいゴリラガラス 2 の強度テストが実演されています。
一般的なガラス、他の化学強化ガラスはある程度の強度で割れてしまいますが、1mm厚の従来のゴリラガラスでは120ポンド（約54.5キログラム）を超えても割れません。さらにゴリラガラス 2 は0.8mmと、さらに薄くなっているにも関わらず同じ重さ（約54.5キログラム）でも割れません。
iPhone 5 にはゴリラガラス 2が採用されて、さらに薄く、丈夫になる可能性は高そうですね！
mayumine（米版）
未来のゲームはどうなるの？ プロジェクトFionaは未来のゲームの形を目指して真剣に取り組むプロトタイププロジェクト。動画にあるのはVersion0.2。（制作元のRazerはすでにversion0.8まで取り組んでおり、年内には1.0までいく予定ですって。）両サイドにあるグリップ、グリップにあるボタン、大きめの画面。一体、未来を見つめるゲーム端末Fionaはどんなものなのでしょうか。
チューバッカごっこも捗ります。
これぞギークとファッションの上手い折り合い点だと思います。なんともポップ。チューバッカの種族ウーキーの毛皮でできてい、ません。100％ポリエステルなので種族を危険にさらすこともないのです。お値段は70ドル（約5300円）です。こちらの誰でもレイア姫になれるヘッドフォンカバーと合わせてお使いいただくと、誰が誰だか何が何だかわからなくなるので注意！
[Hot Topic via GeekAlerts]
そうこ（ANDREW LISZEWSKI 米版）
CESの会場でこんなコンパニオンさんに出会いました。クロームのボディが輝いています。無線ネットワーク機器メーカーのTP-LINKのブースで、呼び込みされてました。
三重大学がアクネ菌を利用して癌細胞をやっつけることに成功しました。
アクネ菌は人間の皮膚にいつも住んでいる菌。皮膚を弱酸性に保ち、他の病原菌の進入や繁殖を抑制する働きをしています。しかし一方で、増殖し過ぎるとニキビの原因となってしまうことが有名なため、一般的にはあまり良いイメージがありませんね。
宇宙人はきっといますよね。
この広い宇宙で未だ地球外生命体との明確な接触をしていない我々。こんな広い宇宙で他の生き物の存在が不明確なんて、生命が宿るこの地球はやはり奇跡の星なのですね。が、地球だけが唯一の奇跡だと言うのは、やはり傲慢ですよね。地球に生き物がいるんですから、宇宙のどこかには他にも生き物がいるはず。故に、科学者の先生達が宇宙人探そうぜって言えば、ですよねって感じなのです。
アリゾナ州立大学の教授で物理学者であり、宇宙学者でもあって、現在宇宙生物学を研究しているPaul Davies氏と、研究員のRobert Wagner氏が「月で宇宙人の痕跡を探す」という論文を発表しました。彼らの論点は、地球外生命体を探すのは難しいが、地球外生命体が存在する証拠を探すのは比較的可能なのではないかというもの。地球外生命体からのメッセージを受信する努力をするのではなく、彼らがすでに太陽系に探検にやってきた跡を探す努力したほうがいいんじゃん？というもの。ポイントは以下の4つ。
光り輝く自慢の俺、みたいなねぇ。
20世紀の初め、なんでもかんでも光ってみせるグロウルックが流行ったことがありました。暗いところでも時計の針や文字盤がぼんやり光ってみえるあれ、蛍光塗料大ブーム時代です。その蛍光塗料にはラジウムが添加されておりました。
大ブームは夜の世界にもやってきて、光り輝く蛍光塗料ラジウムコンドームができましたとさ。写真のコンドームのケース、でっかく「ラジウム」って書いてありますね。時代を振り返るとは、時にとても恐ろしいことですねぇ。
[Orau]
そうこ（ROBERTO BALDWIN 米版）
「第二次大戦当時フランスで造られた」と思しいアンティークのバイオリンをネットオークションで売ったら、カナダの買い手から「偽物」と物言いがついて、こんなボコボコに壊されてしまった、という先日のニュース。理解不能ですよね。
なぜ壊したのか？
売り手のEricaさんはRegretsyにこう書いてます。
バイオリンを私に返送してくれれば済む話なのに、PayPal（電子決済サービス）は返金する前提として買い手にバイオリン廃棄を要求したんです。なぜか彼等は「偽造品」だと思ったようなんですね、そんなものバイオリンの世界にはないのに。
買い手の男性は得意げに、壊したバイオリンの写真を私に送ってきました。
